2023.02.22
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作業療法士・理学療法士養成校への進学を考えている方にとって、学校選びで重要となるポイントの一つに学費があげられます。
作業療法士・理学療法士養成校には4年制の学校と3年制の学校があります。単純に比較をすると当然4年制の方が学費は高くなる傾向があるように感じられますが、それは果たして本当でしょうか?
特に夜間部に進学される方の多くは、学生自身で学費を工面されながら学んでいるので、少しだって無駄にしたくないという想いは強いと思います。そこで今回は、日リハの学費について少し詳しく紹介いたします。
作業療法士・理学療法士の資格を取得するためには、国家試験を受験する前に必ず外部施設で「定められた一定期間の臨床実習」を行わなければなりません。その臨床実習時間や実習先は養成校により若干異なりますが、そうした臨床実習の際には、当然様々な費用が必要になってきます。
例えば、
・移動で使用する電車やバスの交通費
・宿泊を伴う長期実習であれば宿泊費
等があげられます。
そうした臨床実習の費用は学校側か学生側かどちらが負担するのでしょうか。日リハの学費は実習費を含めた金額を提示していますが、実は多くの養成校では臨床実習費は学費とは分けて「別途徴収」としているようです。
学校選びの際に「提示された学費に何が含まれているのか?含まれていない費用は何なのか?」は非常に重要なポイントになりますので、ぜひ確認してみてください。
※日リハ夜間部4年間の学費の合計。独自の支援金制度を利用した金額です。
日リハでは返済不要の独自の支援金制度があり、初年度学費から減免されます。
・夜間部就学支援金10万円 ※3/8(水)出願締切り
・有資格者支援金制度10万円
日リハでは実習費の別途徴収がないから、4年間の学費設計が立てやすいことも特徴です。では、一言で「実習費」と言っても、その中にはどのような費用が含まれているのでしょうか。
日リハの学費に含まれる実習費
●実習に要する経費
●実習先と自宅等との往復旅費
●遠方での実習における宿泊費
●自宅等から実習先への通学の場合の交通費
●見学実習など、短期実習の交通費
●スポーツ大会等、学外授業の交通費
※実習中の個人的な食費、光熱費、荷物の送料などは自己負担となります。
更に、実習施設の確保、施設との手続き、宿泊先の手配や宿泊費の支払いも学校が行うので、面倒な手続が不要です。 安心して実習に集中できます。
最後に、学校選びにおける学費の大切さについて、卒業生からメッセージを紹介します。
理学療法学科夜間部卒業生 押切 温美さん
日リハは在学中に必要な学費をハッキリ提示してくれたので、家計を管理しやすくて助かりました。実習中は昼間の仕事を休まなければなりませんが、その際の交通費や宿泊費などは学校負担。お金のことを心配せずに、実習に集中できました。
今回は、日リハの学費の特徴について紹介しました。作業療法士・理学療法士の養成校では必須となっている「臨床実習」。その為に必要な費用は本校の場合は学費に含まれていますが、提示されている学費とは分けて「別途徴収」となっている学校も多いようです。
各学校の学費を確認する時には、ホームページなどに掲載されている学費の他にはどういった費用がどの程度必要となるのか、しっかりと確認していただくことをおすすめいたします。
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