2016.12.11
学内の様子
作業療法学科夜間部3年生が創意工夫を凝らしてオリジナルのおもちゃを作りました!これは「発達障害治療学演習」という授業のなかで行ったものです。
先日、その発表会が行われました。
これらのおもちゃはペットボトルや紙コップ、ダンボール箱、割りばしなどを使って、お金を掛けずにつくることもポイントです。
これは、マジックテープで車両を入れ替えたりして遊びます。
今年も、力作揃いです!
紙コップとラップの芯で作ったロケット!
作った後は、実際に遊んでみましょう!
もちろん、ただ楽しく作っているだけではありません。
それが、リハビリテーションとしてどんな効果が期待できるか?といった事も、今まで勉強してきたことを踏まえ作業療法士としての視点で、しっかりと考えて作っています。
シュールなキャラクターもいました( ^ω^)・・・
このおもちゃで遊ぶとき、
からだのどこの部分を使いますか?
どんなことを考えますか?
また、そのおもちゃを一緒に作ることができれば、その「作ること」自体がリハビリテーションにもなりますね。
このサッカーチームには、なんとあのメッシが!(*^▽^*)
作業療法では、リハビリテーションの一環として、遊びや趣味等を取り入れることも多いです。そうして患者さんが興味を持てることを楽しみながら行うことで、普段はリハビリテーションにあまり真剣に取り組まない患者さんが、その間だけは一生懸命に作業したり、リハビリテーションとしてより高い効果が見込めることもあります。
これも、作業療法士という職業のやりがい・魅力でもありますね!
グループ校