2019.03.14
学内の様子
先日、日リハかんだ川会主催第6回市民講座「~心も身体も美しく~肩こりと首の疲れに効く健康体操」を開催しました。
今回は、日リハ卒業生・在校生などの関係者だけでなく、一般の方も含めて多くの方にご参加いただきました。
第一部では、伊奈病院リハビリテーション科にお勤めの理学療法士、川口和樹先生に「肩こりと首の疲れに効く健康体操」についてご講演いただきました。
そもそも肩こりって病気なの?というところから始まり、肩こりになる原因や肩こりの分類などについて勉強します。
その後は、体の構造(体と肩の骨、肩と首の筋肉、筋肉のつながり)などを教えていただくと、肩こりのメカニズムや原因が見えてきます。
ということで、肩こりに効果的なストレッチや体操を実践してみましょう。
配られたからだチェックシートに沿って、身長や握力などを測定してみると、健康体操をする前とした後では、しっかりと効果が出ている事が数値でも確認できました。
第二部では、「臨床評価につながる機能と視点~脊椎・肩周囲~」と題して、日リハ作業療法学科の小笹先生による講演でした。
肩の痛みに隠れた病気は?そして、臨床の現場ではどのように評価されているのでしょうか。
椎間板の屈曲?伸展?
専門用語がたくさん出てきましたが、一般の方にもわかっていただけるように、先生が言葉を選びながら説明していました。
ご参加いただいたみなさんには、この講座を通して、体の構造から考える肩こりの原因や対処法など、多くの事をお伝えできたと思います。
ご参加いただいた方からの少しアンケートを紹介します。
〇 身長が伸びておどろきました。体操してつかれた時もあったので、いつも使っていない筋肉も刺激されてたのかと思い、自分の体を見直せる良い機会になりました。
〇 体操が具体的でわかりやすかった。
〇 肩や首に問題がないと思っていましたが、違いました。今日教えていただいた体操を続けてみようと思います。
ご参加いただいた皆さん、ぜひこれからも健康体操を続けて、肩こり知らずの毎日を過ごしてくださいね。
ご参加いただき、ありがとうございました!
次回の日リハかんだ川会にも、ぜひご期待ください!
グループ校