2019.05.13
学内の様子
日リハでは、昼間部・夜間部どちらでも、4年間しっかり学んでいただきますので、卒業時には高度専門士の称号が付与されます。
実は、2023年5月現在、夜間部で高度専門士の称号が付与される4年制の理学療法士・作業療法士養成校は、関東では実は日リハだけなんです。
ですので、日リハは「即戦力」の理念を基に、昼間部・夜間部それぞれの特徴をいかしたカリキュラムとなっていますが、昼間部・夜間部どちらでも身につけることができる知識や技術は同じだと考えていただいて結構です。
先日、理学療法学科夜間部では、車いすについての授業(日常生活活動学)を行っていました。
実際に学生同士で車いすの操作介助方法を覚えていくのと同時に、車いすに乗った学生は、ほんの些細な段差や坂道が大きな障害物になってしまったり、車いすに乗っている側は、どんな時に「怖さを感じるか」といったことも身をもって経験できたことと思います。
こうした授業を通して、ただ技術をマスターするだけではなく、「相手(障がいのある方)の立場になって考えることができるセラピスト」にもなってください。
この授業はほんの一例ですが、夜間部でもしっかり実技の時間を設けて学んでいただくことができる時間割になっています。
日リハ実技授業では、必要に応じて複数名の教員がサポートに入ります。35名~40名の学生に対して一人の教員では、全員をしっかりフォローすることが難しくなってしまうケースも多々あります。
ですので、2名・3名と複数の教員がサポートに入ることで、全員をしっかりフォローできる体制をとり、ひとりずつきちんと技術を身につけてもらえるようにバックアップしていきます。
ちなみに、先日の授業では卒業生(現役のセラピスト)がアシスタントとして先生のサポートに来てくれていました。
日リハ夜間部の特徴は年齢層の幅が広いという事もあげられます。平均年齢としては26歳ほどではありますが、一番若い方は高校卒業してすぐの18歳、一番年上の方は今年は50代の方も入学されています!
日リハの夜間部では、幅広い年齢層のクラスメイトとともに4年間学んでいくので、普段の学校生活の中でも自然とコミュニケーション力が養われていきます。
逆に、昼間部は同年代のクラスメイトとの学校生活が中心になりますので、アルバイトなどを通して「大人とのかかわり」を色々と勉強することが多い事でしょう。
もしも、これを読んでいただいているあなたが、昼間部にしようか、夜間部にしようかと迷っているようでしたら、ぜひ「より自分が学びやすい方」を選択してください。
不安や疑問がありましたら、まずは学校説明会に参加していただき、昼間部・夜間部それぞれの学生とお話しをして、進路選びの参考にしてください!
ちなみに、平日夜の学校説明会では、夜間部の授業見学もできるんです!一度、実際に日リハ夜間部の雰囲気を感じてみませんか??
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