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片麻痺用下肢装具について学ぶ

2019.09.11

学内の様子

日リハでは、卒後教育講座を開催し、理学療法士・作業療法士として活躍されている卒業生のスキルアップを応援しています。

 

 

先日、理学療法学科の木下先生が、「超入門!片麻痺用下肢装具(長・短下肢,硬・軟性)」として、装具に関する卒後教育講座を開始しました。

 

 

木下先生は、理学療法士と義肢装具士のダブルライセンスをもって、急性期・回復期・慢性期などの多くの病院で30年以上にわたり勤務した経験があります。

 

また、大学で教えていたこともあるなど、指導者としても多くの経験を持っています。

 

 

 

 

 

そんな木下先生が、セラピストとして活躍している卒業生のために、片麻痺用下肢装具について、実践的かつ本質的な装具療法を、セラピストになりたての卒業生から、セラピストとして多くの経験を積んできた卒業生のどちらにとっても深い学びになるように教えてくれました。

 

 

当日は、下肢装具についての基礎から復習し、実際に片麻痺用装具を触り、実際に自分たちの下肢に装着して歩いてみます。

 

 

その時の様子を卒業生の方が撮影してくれましたので、よろしければご覧ください。

 

 

※音声は消してあります

 

 

 

木下先生がやると簡単そうに見えますが、熟練されたテクニックがあるからこそ、簡単そうにできてしまうんですね!

 

また、実際に歩いてみることで、患者様の気持ちを感じることもできたことでしょう。

 

 

※音声は消してあります

 

 

今回の講座を通して、参加した卒業生の皆さんは、主に4つの事を得ることができたことと思います。

 

 

1.装具を装着している患者さんの気持ちと身体の感覚を体験できます。

 

2.装具の選択基準が理解できます。

 

3.装具ごとの運動療法が理解できます。

 

4.採寸時に義肢装具士と会話ができ、細かいオーダーができるようになります。

 

 

 

ぜひ今回の講座で学んだことを現場に持ち帰り、役立ててくださいね。

 

 

 

日リハは今後も卒後教育講座を開催いたします。

 

 

 

卒業生の皆様、お忙しいかとは思いますが、ぜひこのような機会を利用して、ご自身のスキルアップにつなげてください!!

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