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日リハ学生の“匠(たくみ)の技”!

2020.12.19

先生より

作業療法学科教員の手塚です。

 

 

作業療法学科の授業には「実際に物を作る」「自分の身体を動かして学習する」授業がたくさんあります。

 

 

今回は、1年生の「木工」の授業をご紹介します。

 

 

学生の皆さんには下の3種類の木材を使ってもらいました。

 

 

 

 

教員からは「自宅で使えるもので、電車で持って帰れるものなら何でも作っていいです」と伝えましたが、皆さんが何を作るのかは出来上がってみないと、わかりません。

 

 

 

教員としては「ちゃんと作れるのかな?」と少し心配になりましたが、それは杞憂でした。以下に、学生の皆さんの作品をいくつか紹介したいと思います。

 

 

 

1.クリアファイルを立てて置く「台」です。

 

 

 

 

「細い木」を全部、手で、のこぎりで切っておられました。よくできていると思います。

 

 

 

 

2.引き出し付きの「小物入れ」です。

 

 

 

 

引き出しの出し入れがスムースにできます。最初は引っ掛かりがありましたが、「やすりがけ」をして、きちんと収まり、引き出しがスイスイと動いた瞬間は感動!!ものでした。

 

 

 

 

3.「ティッシュケース」です。

 

 

 

 

木材の角が丁寧に「やすりがけ」されて、“丸く”なっています。とてもやさしい雰囲気が出ています。

 

 

 

 

4.ぬいぐるみを置く「台」です。

 

 

 

 

2枚の木材を上手にくっつけて、とてもきれいな「平らな面」となっていますよく工夫されたと思います。

 

 

 

 

5.作成中の一場面

 

 

 

 

「ニス塗り」は、実はちょっとむつかしいです。無意識に何度も塗ってしまうと「ムラ」ができてしまいます。なるべく「一回塗り」で行います。

 

 

 

 

6.その他、「本棚」や「小箱」など、よく工夫して作られたなあ、と思わせる作品がいろいろありました。

 

 

 

早めに作品が出来上がってしまった人には、「二宮康明の紙飛行機集」から一つ選んでもらって、紙飛行機を作ってもらいました。

 

 

 

 

 

きれいに出来上がっているので、部屋に飾っても「いい感じ」のインテリアになりそうです。

 

 

 

「日本リハビリテーション専門学校」は医療従事者を要請する学校なので、どうしても日々「医学の勉強」に追われがちですが、作業療法学科には、時々こういう「楽しめる?授業」があります。

 

 

 

作業療法に興味を持たれた方は、ぜひ一度、当校へいらしてみてください!

 

 

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