2018.12.13
学内の様子
先日、チェコの理学療法士であるマルセラ先生が来日された際、日リハの学生のために特別講演を行っていただきました。
「どうしてチェコの先生が…?」その理由は。
日本でMTI tokyo(マニュアルセラピーインターナショナル東京)が主催する講習会を日リハの教室で開催したのですが、その講師を務められているチェコの理学療法士でDNSのインストラクターでもあるマルセラ先生に、学生向けの特別講演を行っていただんです。
じゃあ、どうしてMTI Tokyoの講習会を日リハで開催することになったかと言うと…
日リハ理学療法学科の黒木先生は日本でも2人しかいないDNS認定療法士ですが、実はチェコまで行ってこの「DNS認定療法士」になるための講習を受けてきたんです。
DNS認定療法士については詳しくは黒木先生のインタビューをご覧ください
そのDNSワークショップなどを開催しているのがMTI Tokyoで、そのつながりで今回の講習会開催と日リハ学生のためだけの講演の開催となったわけです。
では、今回講演していただいたマルセラ先生ってどんな方なんでしょうか。
マルセラ先生は側弯症の研究で博士号を取得され、ヨーロッパ・アフリカ・南米・北米・アジア・中東…と世界各国で指導されてきた、本当にワールドワイドな活躍をされている、世界的に著名な先生なんです。
今回のマルセラ先生の講演では、チェコの理学療法の歴史から、発達運動学、DNS、マニュアルセラピーなどに関する技術的な事などについてもお話ししていただきました。
途中、動画を交えたり、学生からの質問に直接答えていただいたりと、学生にとってはまたとない機会で、とても貴重で有意義な講演となったことでしょう。
マルセラ先生、ありがとうございました!
ちなみに、チェコってどこにあるかわかりますか?
中部ヨーロッパに位置し、エルベ川を通じて北海に出口をもつ内陸国。共和制。北はドイツ・ポーランドに、南はオーストリアに国境を接する。チェコスロバキア連邦共和国を構成する二つの国の一つであったが、同国の解体で、1993年独立。石炭・鉄など豊富な地下資源に恵まれ、自動車・化学・ガラスなどの工業が発達。住民はカトリック教徒が多い。首都プラハ。面積7万9千平方キロメートル。人口1020万( 2005)。正称、チェコ共和国
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