2021.12.07
学内の様子
今回は作業療法学科1年生の保健体育の授業で2週に渡り実施した「ウォークラリー」をレポートします!
ウォークラリーとは、複数人でグループを作り、皆で歩きながら問題を解決してゴールを目指すレクリエーションゲームです。リハビリの一環としても行われています。
グループ決めからレクリエーションは始まっています
スタートとゴールは、日リハ本校舎。5~6人でグループを作り、高田馬場周辺の地図に書かれたチェックポイントへ行き、課題をこなし、本校舎まで戻ってきます。
第1弾の課題は5つのチェックポイントで写真を撮ってくること!担当の深瀬先生が最終ジャッジをします。
まことちゃんポストの前で「グワシ」
キャラクターと同じポーズで写真
各場所での特徴的なものを撮ったり、壁画と同じポーズをしたり、有名な歌のモデルになった橋の名前を探したりしました。
葉がきれいに色づいてきた甘泉園公園
無事の帰還にホッとした深瀬先生と学生
そして翌週、第2弾は「雑司ヶ谷の秋の七福神巡り」。
配られた色紙に、雑司ヶ谷七福神の御朱印をすべて押してくることが課題です。レトロな情緒残る雑司ヶ谷の紅葉を楽しみながら、寺社をめぐりました。
雑司ヶ谷の秋を感じます
地図を見ながらひたすら七福神探し
反対方向に行ってしまったり、ちょっと休憩したり、グループで話し合いながら進みます。
今まであまりグループを組んだことがなかったクラスメイトとも、最初は少しぎこちない様子もありましたが、最後は協力して一緒に御朱印を集めました。
課題の御朱印は忘れずに
寺社の前で記念撮影
作業療法士と患者様も、スタートはみんな初対面。そこからどのようにコミュニケーションを重ねるのか、信頼関係を築いていくのか、考えるのも作業療法士として重要な仕事の1つです。
2週に渡ってのウォークラリーは、生徒からは「周辺を初めてこんなに歩いた!」との感想もあり、高田馬場周辺の歴史や文化に触れる機会にもなったようです。
今年は水輪祭やスポーツ大会は実施できませんでしたが、これから4年間学ぶ場所をともに頑張る仲間とめぐった経験は、これからの学校生活でも活きるはずです。
皆さん、お疲れ様でした!
グループ校