2019.02.24
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日リハの夜間部に入学される方の多くは、昼間はお仕事をされていますが、その多く方は病院や施設などでリハビリ助手としてアルバイトをされています。
実際に、日リハには学生向けのアルバイト求人も多数いただいていますので、「家から通いやすい場所で」「日リハの近くで」「将来働きたいと思っている分野で」などなど、学生さんそれぞれの希望に即したアルバイト先でリハビリ助手として働いています。
日リハでは、入学後のアルバイトの紹介だけでなく、希望される方には入学前でもアルバイトを紹介することができます。
※入学前の紹介は入学手続きを終えられた方に限ります
一般の仕事でももちろん構わないのですが、では日リハに寄せられている求人から選んでリハビリ助手をすることのメリットはなんでしょうか。
一つ目のメリットは、学校の勉強や予定を最大限配慮してくれるということがあげられます。例えば試験期間中にお休みさせていただいたり、時短勤務にさせていたいたりなど、対応は施設によって様々ですが、基本的にはどの病院・施設でも「作業療法士・理学療法士を目指している学生」ということを最大限考慮してくれます。
もう一つのメリットは、普段から実際に患者様と接することができるということです。作業療法士・理学療法士の働き方を間近で見ることができるということはもちろんですが、日常的に患者様と接することで、どんな風に接すれば良いのかといった「医療接遇」の勉強にもなりますし、何より授業で教わる疾患の患者様を目の前で見ている・接していることも多いですので、授業で教わる内容も”スッ”と頭に入りやすくなります。
そしてさらに、もう一つ大切なメリットは、臨床実習の場面においては、医療現場でのアルバイト経験は確実に役立ちます。臨床実習(とくに3年生の評価実習・4年生の総合実習)では、リハビリ助手としての経験があると、実習先の病院や施設の雰囲気を早くつかむことができたり、患者様だけでなく指導者の方々との接し方などにおいても有利になることでしょう。
アルバイトをするわけですので、当然給与をいただき、学費や生活費の一部に充てていただくことはできます。しかし正直に言って、リハビリ助手のアルバイトは他の職業に比べて時給が高いわけではありません。時給だけで考えたら、一般のアルバイトの方が高い場合もあります。
下記の記事にもありますが、リハビリ助手のアルバイトの平均時給はおよそ1,000円。仮に、一日8時間(内、休憩1時間)、月に20日間働いたとして、140,000円ほどの収入になります。
しかし、上記にあげたような3つのメリットなどを考慮すると、お金以上に得られるものは大きいことでしょう。
医療関係のアルバイトは個人で探すのはなかなか難しいですので、日リハに入学されたら(または入学が決まったら)日リハに寄せられているたくさんの求人の中から、希望に即したアルバイトを見つけてください。
施設によっては、「ぜひ、日リハの学生にバイトしてほしい」というところがあったり、中には日リハの学生が代々引き継いで(長期実習が近くなった夜間部3年生が、夜間部1年生を自分の後任として施設に紹介して)アルバイトをしている施設もあったりします。
※余談ですが、学年を超えた縦のつながりがあることも日リハの特徴です。
「働きながら夜間部で学びたい」と考えている方は、ぜひ一度学校説明会にお越しください。具体的にどんなアルバイトがあるのかご案内させていただくことができます。
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