日リハの即戦力教育プログラムのひとつに、TAS(Teaching Asystant System)があります。
これは、現場で働く卒業生に学校に来てもらい、授業に協力してもらう実技演習授業です。
TASは、はじめての長期実習を控えた3年生に対して行う授業で、これまで学んできた知識や技術がしっかりと身についているか確認しながら、実習に向けて準備を進めていきます。
先日、理学療法学科昼間部でそのTASを実施いたしましたので、少しだけ動画で紹介します。
卒業生には、患者さんの役になりきっていただきます。現場で理学療法士として働いている卒業生ですので、患者さん役も本格的です。
先日は、学生と卒業生がマンツーマンで演習していましたので、学生一人ひとりに対してしっかりと技術の確認をして、しっかりとフィードバックをしてもらいます。
卒業生に褒められたところもあれば、厳しく指摘されたこともあったことでしょう。ここで学んだことはそのまま実習本番で活きてきます。
まだ実習本番まではもう少し時間があります。今回卒業生に指摘してもらった「良かったところ」「うまくできなかったところ」をしっかり振り返って、復習をしておきましょうね。