卒業生による就活応援セミナー!

4回の臨床実習を無事に終えた作業療法学科の4年生。残るは国家試験と就職活動となりました。

 

 

本来ならば4年生も羽を休めたいところではありますが、学校生活も残りわずか。いろいろなことに取り組まなければなりません。

 

 

そんな作業療法学科4年生に対して行われたのが、日リハ卒業生による「就活応援セミナー」。理学療法学科2期生で、新百合ヶ丘総合病院リハビリテーション科の古川広明先生が、採用面接に臨むにあたっての心得や注意すべきポイントを教えてくれました!古川先生は患者様への治療はもちろんですが、管理職の立場で新入職員の採用活動も担当されています。

 

 

 

 

当日は、採用面接に臨む前の事前準備と、面接当日に気をつけることについて、詳しく説明がありました。

 

 

事前準備として、

 

 

志望動機はホームページ等でしっかり情報収集してから考える

 

 

棒読みでは相手に伝わらない

 

 

事前に病院までの経路を確認しておく

 

 

身だしなみは“人柄”に興味をもってもらえるような服装を心掛ける

 

 

などのお話がありました。

 

 

 

 

面接当日については、

 

 

15分前までに入室する

 

 

面接官だけではなく病院のスタッフが意外と注目しているので面接会場以外でも気を抜かない

 

 

スマホはバイブではなく機内モードか電源を切る

 

 

などなど、とても具体的なお話が4年生に伝えられました。

 

 

また、面接が終わった次の日には「お礼状」を送ると印象がいい、といった採用担当ならではのお話もありました。

 

 

4年生はみんな真剣に先輩である古川先生のアドバイスに耳を傾け、熱心にメモを取っていました。

 

 

心熱き先輩たちに支えられている日リハで、理学療法士や作業療法士を目指しませんか?

ふかせさん、降臨・・・

作業療法学科夜間部の授業「模擬患者演習」で、毎年恒例となっている(?)”ふかせさん”が今年も来てくれました。

 

 

作業療法の4つの分野「身体」「精神」「老年」「発達」のうち、「精神」障がい分野の演習授業です。

 

 

”ふかせさん”と聞いてピンと来る方はいらっしゃるでしょうか?

 

 

実は、作業療法学科夜間部の深瀬先生が、実際に担当していた患者さんをモデルにして患者役を演じているんです!

 

 

話し方や動作はもちろんの事、外見もヒゲをたくわえたりして本物っぽさを表現しています。

 

 

 

 

そして、その方の作業療法を行うのは、作業療法学科夜間部の西澤先生です。今回は”革細工(ものづくり)”をリハビリに取り入れているシーンもありました。

 

 

途中、お手洗いに行ったり、タバコを吸いに行ったりなど、患者さんがなかなか集中できない様子も表現されているようです。

 

 

 

 

お二人のやりとりを見て、学生たちはたくさんの気付きがあったことでしょう。

 

 

3年次後期から始まる長期の臨床実習に向けて、しっかり学内での準備期間を確保し、その中でより実践的な授業を取り入れ、実習に備えることができます。

 

 

これも、日リハだからこその取り組みの一環ではないでしょうか。

 

 

日リハの夜間部は、どこの学校にも負けない「圧倒的めんどうみ主義」で一人ひとりをサポートしていきます!昼間働きながら、理学療法士・作業療法士を目指す方は、「日リハ夜間部での”まなび”」がおすすめです!!

 

 

患者役は卒業生~理学療法学科昼間部のティーチングアシスタント

理学療法学科昼間部3年生の授業でTA(ティーチングアシスタント)としてたくさんの卒業生が協力に来てくれました。

 

今回も、卒業生がマンツーマンで学生一人ひとりにしっかり対応してくれました。

 

日リハは創立20周年を迎え、約2000名の卒業生を送り出してきました。そして、卒業生のみなさんもアクセスしやすい高田馬場だから、お仕事帰りに来てくれます。

 

 

つまり、このTAも日リハだからこそできる即戦力への取り組みの一環です!

 

 

 

 

学生たちは、ほとんどが当日初めて卒業生と対面することもあって、とっても緊張しています。

 

 

 

 

この日に向けて自己学習・グループ学習・実技練習などを積み重ねてきましたが、それでも卒業生を前にして緊張も重なり、なかなか思うようにはいかないことでしょう。

 

 

 

 

でも、だからこそこうした授業ができることで、いざ実習本番に行ったときには、過度に緊張することなく、少しでも落ち着いて行動することができるようになって下さい。

 

 

 

 

そして、実技が終わったら、その場ですぐにフィードバックをしてもらえることもありがたいですね。多くの場合には、卒業生が自ら実践してレクチャーしてくれるので、とても分かりやすく、学生は身をもって技術を身につけることができますね。

 

 

 

 

時には、現場で働くセラピストだからこそ、現場で応用的に使える技術や、役立つちょっとしたコツ等も教えてもらえたことと思います。学生たちは、卒業生の一言一句を、一挙手一投足をしっかり観察し、頭と体にインプットしてください。

 

 

 

 

最終的にレポートを作成しますが、そのレポート作成も実習本番で必須ですので、作成方法などのスキルもしっかり身につけておいてください。

 

 

 

 

何より、いつも仕事でお疲れのところ、母校の学生たちの授業に快く協力してくれる卒業生のみなさん、本当にありがとうございます!