9/11(日)、第9回同窓会卒後セミナーを開催しました。
今回のテーマは、
ウィメンズヘルスリハビリテーション~尿失禁、骨盤臓器脱に対しての理学療法~
でした。
ウィメンズヘルスは産前産後のさまざまな身体変化に対する対処をはじめ、骨盤臓器下垂・脱、失禁、乳がん手術後の浮腫などライフステージに応じた健康及び疾病管理がその内容です。
女性特有の問題に対して、女性の療法士が積極的にかかわる場面が増加しています。業務内容の中には、アライメントや筋収縮の促進などの運動指導をはじめとした、療法士にアドバンテージがある内容が多く、将来大きなポテンシャルを有し、期待が大きくなおかつ女性セラピストのモチベーションにもつながる領域です。
今回の講師を務めていただいたのは、理学療法学科昼間部卒業生の井澤美保先生(現:春日部中央総合病院)と、同じく理学療法学科昼間部卒業生の杉山春美先生(現:総合東京病院)です。
途中実技も交えながらの充実した講義となりました。
今回は女性向けのテーマということもあり、女性の卒業生の方が多く参加してくれました。
参加した方の感想を少し紹介します。
「新しい視点が得られました。今後の治療・評価に生かしたいと思います。」
「楽しく研修できました。さっそく訪問時に体操を実施してみます。」
「実際の臨床の話が聞けて、とても勉強になりました。」
「骨盤底筋群と呼吸の関係について、臨床でPTとしてのかかわり方が理解できました。」
講師を務めていただいた井澤先生、杉山先生、そしてご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!