日リハ卒後セミナー「認知症講座~初級編」

先日、日リハ卒後セミナーを開催いたしました。第8回となる今回のテーマは作業療法学科の松生先生による「認知症講座~初級編」でした。

 

 

 

 

前半に松生先生から認知症概論についての講義の後、グループでローププレイングを行い、意見交換を行いました。

 

 

 

 

 

 

今回は初級編ということもあり、比較的卒業して間もない卒業生の方が多かったように思います。

 

 

 

 

このように日リハなら、卒業してからも知識や技術を深めていくことができるのです!そして、実際に現場で働き始めたからこそ、こうした勉強会での内容が、より一層深く知識として身につくのではないでしょうか。

 

 

みなさん、お疲れ様でした!

 

 

 

評価実習に向けて学内で行う実技試験~OSCE

先日、理学療法学科昼間部でOSCEを行いました。

 

OSCEとは、Objective Structured Clinical Examination(客観的臨床能力試験)の略で、実習前に実際の治療現場と同じ条件のもとで模擬患者様に対して問診や検査などを行い、患者様への対応をチェックする授業で、日リハの特長のひとつです。

 

 

 

 

理学療法学科昼間部では、3年生の評価実習前に実施しています。

 

 

 

 

患者役は4年生が担当します。

 

 

 

 

4年生は患者役を経験することによって「検査を受ける患者さんの身になって考えることができるようになる」という意味でも良い勉強となると思います。

 

 

 

 

評価とフィードバックは主に4年生が行いますが、先生たちが声をかける様子も見られました。

 

 

 

 

3年生はグループに分かれて、ひとりずつ順番に実施します。早く終わって緊張から放たれた学生は、その様子を緊張しながら順番を待つ学生に伝えています。

 

 

 

 

全て終わった放課後、早速、3年生は居残りで上手くできなかったことの復習をして、これから迎えるTASや、評価実習に備えていました!

 

 

 

 

長期実習までに、学内でしっかりと時間をかけて準備ができるのも、4年制の日リハならではの特長ですね!

現役作業療法士(卒業生)による実技指導~TAS

作業療法学科夜間部で「TAS(Teaching Assistant System)」を行いました。

 

 

 

 

「TAS(Teaching Assistant System)」とは、複数の教員や卒業生による濃密な実技実習指導を行い、実践に役立つ技術力を高めるための授業で、日リハの特長のひとつです。

 

 

 

 

3年生の評価実習、4年生の総合臨床実習に向けて、今回も多数の卒業生が協力してくれました。

 

 

 

 

3年生は検査者、4年生は患者役、卒業生はそれを客観的に見ながら評価・アドバイスをしてくれます。

 

 

 

 

3年生にとって検査の実技訓練となるのはもちろんですが、4年生は患者役を経験することによって「検査を受ける患者さんの身になって考えることができるようになる」という意味でも良い勉強となると思います。

 

 

 

 

そして、3年生にとっても4年生にとっても、現場で働く卒業生からアドバイスがもらえる貴重な機会となっています!

 

 

 

 

お忙しい中、そしてお仕事終わりのお疲れのところ、後輩の為に快くご協力いただいた卒業生のみなさん、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

このように、日リハなら夜間部でも実習前に実践的な授業を受けることができるのです!