骨とグループワークを学ぶ|作業療法学科合格後学習会レポート

2023年4月から、日本リハビリテーション専門学校の作業療法学科(昼間部・夜間部)に入学予定の皆さんに集まっていただき、第1回目の合格後学習会を行いましたので、その時の様子をレポートします。

 

 

 

今回の学習会は、まず参加者同士でお互いの自己紹介からスタート。自己紹介とは言っても名前を伝えるだけではなくて、お互いの共通点を探すレクリエーションも行います。

 

 

 

「今日電車で来た」

 

 

「目が悪い」

 

 

「やる気がある!」

 

 

など、色んな視点から共通点が挙がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

はじめて会う参加者同士、最初は緊張感がありましたが、意外な共通点もあったようで、時間が経つにつれてだんだんと緊張もほぐれ、笑い声が絶えないレクリエーションになりました。

 

 

 

打ち解けた後は、作業療法学科昼間部の栗原先生から「4年間の学び」について説明がありました。

 

 

 

 

 

 

基礎の大切さや国家試験はどんな問題なのか、これからの4年間をどう過ごすのか、入学前だからこそ伝えたい大切なお話でした。皆さん時折メモを取りながら真剣に聞いていました。

 

 

 

続いて、医学の基礎となる骨の勉強をグループワークで学んでいきます。先輩となる在校生がアドバイスしながら、骨の名前や仕組みに触れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者の皆さんにとって骨の勉強はほぼ初めての中、実際に自分の身体を触って確認したり、お互いに相談したり、グループで協力して骨の位置や名前、特徴を覚えていました。

 

 

 

 

 

 

最後に、今日勉強したことをグループ内でお互いに説明し合います。自分の言葉で説明することで、しっかり理解し定着することにつながっていきます。

 

 

 

今回参加していただいたみなさんには、暗記が多く難しい医学の勉強も、グループワークを通して皆で協力しながら効率よく勉強を進めていく「日リハスタイル」を体験してもらいました。

 

 

 

 

 

 

次回は12月18日(日)を予定しています。今回とはまた違った内容になるので、今回参加した方も参加できなかった方も、次回ぜひ参加してみてくださいね!

 

 

 

 

「理学療法の基礎を学ぼう」理学療法学科合格後学習会レポート

日リハでは、合格が早く決まった方々を対象に合格後学習会を行っています。

 

 


 

 

《学習会にはこんなメリットが》

 

・入学前から学ぶことを先取りできる

・クラスメイトになる人たちと早めに交流できる

・先輩の学生(スタッフとして参加)との繋がりができる

 

 


 

 

 

今回は理学療法学科の合格決定者にお集まりいただき、グループワークを通して「理学療法の基礎」を学びました。

 

 

 

 

先ずはグループに分かれて、一緒になったメンバーと簡単な自己紹介。サポートに入ってくれる学生スタッフも加わり、緊張をほぐしました。

 

 

 

雰囲気が和んだところで、いざグループワーク。バラバラの骨(模型)をパズルのように、正しく組み立てていきます。

 

 

 

 

骨を手に取って並べてみるものの、みんな苦戦している様子です・・・

 

 

 

 

教室にある完成系の骨模型やテキストを参考に

 

「この骨の向きはどちらが上?」

 

「どちらが内側でどちらが外側だろう?」

 

と考えながら並べていきます。

 

 

 

 

学生スタッフや先生の助けもあり、何とか組み立てることに成功しました。

 

 

続いて、身体の動きを医学の言葉でどう表現するのかを、実際に身体を動かして体験しました。

 

 

例えば、

 

腕を前に上げる動作を「屈曲(くっきょく)」

 

と言い、

 

上げた腕を下ろして関節を伸ばすことを「伸展(しんてん)」

 

と言います。

 

 

 

 

医療の言葉で表す動作は他にもたくさんあり、先生が指示した動きをグループのみんなで確認しあいました。

 

 

 

 

 

 

 

身体の動きを立体的に考える力が必要になるのですが、周り人と確認しあうことで動きを覚えることができます。

 

 

 

参加者からは、

 

「実際に身体を動かしながら覚えることができてよかった」

 

「いろいろな種類の骨の事を知れて勉強になった」

 

「骨の名前や運動の種類など、楽しく学ぶことができた」

 

「グループワークが中心で皆さんと交流ができてよかった」

 

 

といった感想を頂きました。

 

 

今日学んだ骨や身体の運動は、理学療法を学ぶ上で基礎的な所になります。覚えることはたくさんありますが、みんなで教えあったり、体を動かしあったりと工夫をしながら学んでいきます。

 

 

次回、12月4日(日)に第2回目を行いますのでお楽しみに。

 

レクリエーションを通して、作業療法学科昼間部1~4年生で交流会

作業療法学科昼間部1~4年生で、交流会を開催しました!

 

 

ここ数年はスポーツ大会や水輪祭(文化祭)が開催できず、なかなか他学年との交流ができていないことから、作業療法学科の先生と学生の運営メンバーを中心に企画された今回の交流会。

 

 

交流会の内容は、作業療法でもよくレクリエーションとして活用される5つのスポーツ種目でのチーム対抗戦です。

 

 

1年生から4年生までの全学年混合チームを作り、5種目すべて1ゲームずつ対戦していきます。最後に1種目ごとの得点を合計して、一番得点が高かったチームが優勝です。

 

 

 

 

みんなで会場をセッティングしてから、それぞれの試合がスタート。

 

 

 

 

木棒を投げて倒れた木製ピンの内容(本数または表示されている数字)によって、50点ピッタリになるまで得点した方が勝ちの『モルック』

 

 

 

 

バレーボール用のボールの代わりに膨らました風船を使い、椅子に座ったまま複数人がボールを地面に落ちないよう手や腕で打ち上げる『風船バレー』

 

 

 

 

薄めの軽い素材でできたフリスビー(ドッチビー)をリレー方式で投げていき、最後の人が投げ終わるまでのスピードを競う『ドッチビーリレー』

 

 

 

 

白いボールに向かって、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競う『ボッチャ』

 

 

 

 

お題に沿った答えを各自で考え、合図に合わせてチーム全員で回答を見合わせて、チーム内でそろった人数を競う『フラッシュ』

 

 

 

 

 

 

 

 

1~2年生はほぼ初めての先輩との交流に緊張していた様子でしたが、最後はチームワーク

 

 

日頃からアットホームな雰囲気で、先生と学生の距離が近かったからこそ実現した企画でした。

 

 

 

 

最後は栗原先生を囲んで、運営メンバーで記念撮影。

 

 

開催当日までしっかり検温・体調管理をして参加してくれた作業療法学科昼間部のみなさん、そして運営企画メンバーのみなさん、おつかれさまでした!