こんにちは。作業療法学科 昼間部教員の阿部です。
卒業年である4年生も長期の臨床実習が終わり、国家試験合格に向けた国試勉強が始まっています。作業療法学科は8月に実習が終了するため、夏休みでリフレッシュした後、9月から約半年間、国家試験勉強が続きます。
過去10年間合格率の推移ですが、70%台から90%台とその年によって変動していることが分かります。問題の傾向や難易度の変化に対応するしっかりとした知識力が求められます。
日リハ作業療法学科は開校以来高い合格率を維持しています。
昨年度は作業療法学科昼間部が見事、合格率100%を達成することが出来ました。
教員としてこれほど嬉しいことはありません。
私自身が国家試験を受験したときは(20年くらい前ですが)合格率はかなり高く90%台が当たり前の時代でした。
当時と比べ、難易度も高くなり、合格のハードルも高くなりました。このような状況の変化にも関わらず結果を出し続けている学生たちは本当に凄いことだと思います。
国家試験勉強は気力、根気が必要になります。日リハでは4、5人でグループを作り、お互い協力し、励ましあいながら進めています。
重要な単元や難しい単元においては国試専門の外部講師を招聘し、集中的な講義を行ったり、また、点数がなかなか伸びない学生に対しては個別対応でフォローするなどの対策を実施しています。
今年の試験日は2月20日(日)です。
まだまだこれからですが、頑張りきってもらい、全員合格を勝ち取ってもらいたいですね。
がんばれ!4年生!