震えるほどの喜びって?

AIが発達していくこの時代においても、理学療法士や作業療法士は、今後最も必要とされている職業の1つです。

 

実際、日リハへの求人数はなんと理学療法学科・作業療法学科ともに3000人分以上!実に、学生一人当たり約40倍もの求人倍率となっています。

 

日リハへは毎年、高校を卒業してすぐ入学される方も多いですが、他のお仕事をされている方、主婦の方、大学生の方など、いろいろな方が入学して、理学療法士・作業療法士を目指して、頑張っています。

 

 

今回、日リハの人々で紹介する鈴木健大さんは、大学を卒業してからすぐに日リハに入学し、現在は作業療法士として「リハビリテーション天草病院」で活躍されています。

 

 

日リハの人々Vol.26 作業療法学科昼間部卒業生 鈴木健大さん

 

 

「試行錯誤はとまらない」

 

 

鈴木さんは大学という大きなキャンパスで勉強をされていましたので、日リハの小さなキャンパス(?)や、先生が学生一人ひとりに目を配りながら行う授業は、逆に新鮮だったようです。

 

 

そして、鈴木さんは日リハ時代に「震えるほどの喜び」を感じたことがあるそう。それも鈴木さんが大変な努力を積み重ねた証ですね。

 

 

そして、作業療法士として働いている今も、常に自問自答を繰り返しながら、自分のスキルを高める努力を怠らない姿は、さすがの一言。見習わなければいけませんね。

 

 

インタビューの最後には、理学療法士・作業療法士目指している皆さんに向けて、本音のメッセージがつづられています。ぜひご覧ください。

 

 

鈴木さんのインタビューはこちら

日リハに決めた理由2018年版

今年の4月に入学した新入生にアンケートを実施しました。その結果のうちいくつかを紹介しながら、新入生が日リハに進学することを決めた理由を見てみましょう!

 

 

それではまず、男女比から見てみます。

 

 

 

 

 

1年生全体での数値です。ほぼ半々ですが、作業療法学科は女性が多く、理学療法学科は男性が多いという傾向は今年も続いています。では、昼間部と夜間部の年齢層を見てみましょう。

 

 

 

 

なんと、今年の昼間部1年生の実に96%は10代でした!同年代のクラスメイトならすぐに打ち解けて仲良くなれますね。

 

 

 

 

夜間部は20~30代の方が中心です。今年の大きな特徴は10代の方がなんと27%もいるという事です!毎年数名はいましたが今年は特に多く、クラス全体がとてもエネルギッシュで活発な雰囲気があります。

 

 

続けて、どのエリアから通っている人が多いかを見てみましょう。

 

 

 

 

やはり多いのは東京・埼玉ですね。ではどのくらいの時間をかけて通学しているのでしょうか。

 

 

 

 

30分~1時間かかる人が多いですが、30分以内の人は少なく、どちらかと言うと遠くからわざわざ日リハに通ってくれている人が多いですね。

 

 

それでは最後に、今年の新入生が日リハに進学を決めた理由は何だったのでしょうか!?

 

 

「日リハに入学した決め手」

 

1 位:実習時間が多いから

 

2位: 国家試験合格率が高いから

 

3 位:学校説明会の学生スタッフの対応が良かったから

 

4 位:就職状況が良いから

 

5 位:カリキュラムに魅力を感じたから

 

6 位:学校説明会の教員対応が良かったから

 

and more…

 

 

昨年度に引き続き「実習時間」が1位となりました。日リハに入学された方の多くが実習時間を多く確保できる「4年制専門学校」の価値を感じていただけたのだと思います。

 

 

そして、ランキング3位に「学校説明会の学生スタッフの対応が良い」が入っています

 

 

学校説明会や体験授業等のイベントには、毎回学生スタッフがお手伝いをしてくれていますが、その対応の良さが入学希望者のみなさんの後押しをしてくれているんだと思います。

 

学生スタッフのみんなは、フリートークや個別相談でみなさんからの質問に対して、しっかり自分たちの言葉で受け答えをしてくれているんです。

 

 

そして、そんな会話の中や学生たちの様子から、楽しさや明るさなどの「雰囲気の良さ」が伝わっているんだと思います。

 

 

 

 

 

もうすぐ夏休みに入り、高校生のみなさんの進路選びも本格化することでしょう。

 

 

作業療法士・理学療法士を目指しているみなさん、ぜひ日リハの学校説明会に参加して、学生たちの生の声を聞いて、パンフレットでは伝えることができない日リハの雰囲気を感じてみてください!

 

きっと学校選びの参考になると思いますよ!!

 

イベントの詳細はこちら

吹奏楽部と作業療法士の意外なつながりとは?

意外に思う方もいるかもしれませんが、実は日リハの作業療法学科には吹奏楽部出身者がたくさんいるんです!吹奏楽部と作業療法士。何かつながりはあるのでしょうか??

 

 

【吹奏楽部出身者は作業療法士に向いている!?】

 

 

吹奏楽部出身の学生さんたちに話を聞いてみると、こんな特長があるようです。

 

 

ある意味で運動部より練習がキツいので、忍耐力があり我慢強い。

 

 

・チームで目標に向かうので、和を大切にすることができる。

 

・計画的に練習を重ねるので、堅実さや根気強さがある。

 

・演奏会等を通じて、部員全員で喜びを分かち合う醍醐味を知っている。

 

確かに作業療法士という仕事に向いているのかもしれません。

 

 

なぜかというと・・・

 

 

作業療法士という職業が「生きがい支援のスペシャリスト」であり、患者様の人生にじっくりと向き合うことが求められるからです。

 

 

そして・・・

 

 

“患者様やご家族を笑顔にする”という作業療法士の最終目標を達成するために、吹奏楽部で得られた経験は間違いなく役に立ちます。

 

 

吹奏楽部で日々がんばっている皆さん!

 

吹奏楽の経験が活きる作業療法士という仕事を、ぜひ目指してみませんか?

 

 

【吹奏楽部出身者にインタビュー】

 

 

ここで、吹奏楽部出身で作業療法学科昼間部の学生さんにインタービュー!

 

 

 

 

>吹奏楽部時代の思い出

 

 

私は中学時代から吹奏楽部に所属していて、トロンボーンとユーフォニアムを担当していました。中学のときは全日本吹奏楽コンクールの県大会に出場、高校時代は定期演奏会や野球応援、文化祭で演奏をしていました。

 

 

部活動で思い出に残っているのは、吹奏楽部の友人と2人で老人ホームに行って『ふるさと』を演奏したとき、利用者の方々がみんなで涙を流して大喜びしてくれたことです。すごくうれしかったことを覚えています。演奏で人を楽しませたり、感動させたりすることのできる音楽の力はスゴいと思います。

 

 

実際のコンクールでの様子

 

 

>吹奏楽部の経験と作業療法士

 

 

お客さんに喜んでもらえるように毎日の練習をがんばったり、演奏会の演出を考えたりする経験は、患者様の気持ちを考えて治療を行う作業療法士にとってはとても大切な経験だと思います。また、作業療法士は「チームワーク」が大切な職業なので、吹奏楽部で培ったチームワークを活かすことができると思います。将来は吹奏楽部で培った経験を活かして患者様の前で楽器を演奏し、患者様を笑顔にできる作業療法士になりたいと思っています。

 

 

>最後にメッセージをお願いします!

 

吹奏楽部に所属している高校生の皆さん、その経験が活かせる作業療法士をいっしょに目指しましょう!