ダブルスクールで培ったオリジナリティ

日リハ夜間部には、大学在学中に日リハ夜間部へ入学し、1~2年間ダブルスクールで通い、理学療法士作業療法士を目指す方も珍しくありません。

 

 

今回「日リハの人々」では、スポーツ分野を始め幅広い分野で活躍されている日リハ理学療法学科夜間部卒業生の橋本悠太さんを紹介いたします。

 

 

橋本さんは大学在学中に日リハに入学し、大学では教員免許、日リハでは理学療法士の資格を取得しています。さらに、全米公認ストレングス&コンディショニングスペシャリストの資格も取得し、現在はスポーツ選手やクリニックの患者様などたくさんの方をサポートしています。

 

 

日リハの人々Vol.14 理学療法学科夜間部卒業生 橋本悠太先生

 

 

ダブルスクールで培ったオリジナリティ

 

 

理学療法士・作業療法士は、患者様の人生に直接かかわる仕事です。その分、大きな責任も伴いますが、大きなやりがいや喜びを感じることができる仕事でもあります。

 

 

日本リハビリテーション専門学校では、学生一人ひとりの個性に合わせて、「圧倒的めんどうみ主義」で国家試験合格へと導いていきます。

 

 

 

創立20年以上の歴史がある日本リハビリテーション専門学校には、その歴史に裏付けされた経験と、確実に国家試験合格へと導くためのノウハウがあります!

 

 

作業療法士・理学療法士を目指そうと考えている方は、まずは一度日本リハビリテーション専門学校の学校説明会にお越しください!

 

 

学校説明会の日程はこちら

患者様の本当の想いとは~信頼関係とコミュニケーション力の大切さ

皆さん、こんにちは。理学療法学科昼間部教員の高瀬です。6月11日に開催された日リハ同窓会主催の勉強会についてのお話です。

 

 

その勉強会でコミュニケーションについて3時間の講義をやらせていただきましたが、今回はその内容の一部についてご紹介させていただきます。

 

 

以前にもコミュニケーションの重要性について書かせていただきましたが、今回はそれを現場レベルの問題に落とし込んだものです。

 

 

理学療法士を含めセラピストは、リハビリのゴールを設定するうえで必ず『患者さんのHOPE』を聞きます。いわゆる『どうなりたいか、どうしたいかなどの患者さんの希望』と言うことになりますが、これが考慮されなければセラピスト側の一方的な自己満足のゴール設定になってしまいます。

 

 

『歩けるようになりたいです』

 

『トイレが一人でできるようになりたいです』

 

『できるだけ家族に迷惑をかけないようにしたいです』

 

 

など、様々なHOPEを患者さんから聴取することになるのです。

 

 

ここで気をつけなければならないのが・・

 

 

『患者さんの言葉』=『患者さんの本当の想い』???

 

 

と言うことです。

 

 

結論から言うと、私は必ずしもイコールにはならないと思っています。

 

 

例えば、重度の麻痺となった患者さんが本当は以前のように歩きたいと思っていたとする。でも、その状態で『歩けるようになりたい』なんて言ったら笑われちゃうかもな、と考えたため、とりあえず『トイレがなんとか一人でできるようになれば・・』と言っておく・・

 

 

こんなことがあり得ますよね?

 

皆さんは自分の本音を誰にでも話しますか?

 

信頼できる相手でなければ、そう簡単に自分の本当の想いは話さなかったりするはずです!

 

先ほどの例えで言えば、セラピストとの信頼関係が築けていれば、素直に自分の希望を話せるかもしれません。

 

 

私たちセラピストは、初めて患者さんと出会ってからできるだけ早く信頼関係を築き、できるだけ早く『本当の意味での患者さんのHOPE』を聞き出さねばなりません。
 

そして、その信頼関係は患者さんと接する中で、いわゆるコミュニケーションをとる中で築いていくしかないのです!

 

 

だからこそ、コミュニケーションスキルを習得する必要があるのです!

 

 

具体的なスキルをひとつあげるとすれば『共感』です。
共感には相手の気持ちを受け止める効果があり、気持ちを受け止めてあげる、気持ちをわかってあげることが、信頼関係構築に確実に役立つのです。
 

しかも、こちらが受け止めている、という感覚だけでは意味がありません。

 

 

あくまでも重要なのは、相手が「受け止めてもらっている」と実感できることです!

 

 

だからこそ、相手にしっかり伝わるような共感が力を発揮するのです!

 

 

このように、『患者さんの本当の想い』をしっかりと聞いたうえで、それを考慮したゴールに向けて、信頼関係が築けているセラピストと患者さんが一緒に進んでいけるようなリハビリの形って素晴らしいですよね?

 

 

今回勉強会に参加していただいた卒業生の皆さんが、このようなコミュニケーションスキルを現場で生かし、さらにご活躍なされることを願っています。
皆さんも興味があれば、一度是非コミュニケーションについて学んでみてくださいね。

支え合う仲間たちとのキャンパスライフ

日リハの学生や先生など、日リハの人々を紹介するコーナー「日リハの人々」に、学生さんを1名新たに追加しました!

 

今回ご紹介するのは、作業療法学科昼間部の坂堂さんです。

 

 

 

 

2年前にAO入試第1期にエントリーし、入学した坂堂さんが日リハを選んだ理由や現在の学校生活のこと、将来の目標などをお話ししてくれました!

 

 

こちらからご覧ください。

 

 

 

そして、6/1からAO入試の受付が始まり、早くも第1期のエントリーが届いています。

 

 

日リハへの進学を検討している方だけでなく、理学療法士・作業療法士を目指して進路を選んでいる方は、ぜひ日リハのオープンキャンパスに参加してください。日リハの特徴や理学療法士・作業療法士という職業のことがよくわかります。

 

 

まずは日リハのオープンキャンパスに参加して、これからの進路選びの参考にしてください!

 

 

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