学費を月毎の12回に分けてお支払いいただく「学費月払い制度」のご案内【夜間部限定】

説明会に来校される夜間部希望の方々にお話を伺うと、このようなご相談を頂きます。

 

 

「目の前の利用者さんを助けられるよう、4年間じっくり勉強したいと思っています!ただ、学費が支払えるかが心配で・・・。」

 

 

作業療法士・理学療法士になりたい意欲はあっても、学費のことを考えると「働きながら支払っていけるのだろうか」と、誰しもが気になります。

 

 

特に、夜間部では昼間は仕事をしながら、夜に学校で勉強して理学療法士・作業療法士の国家資格を目指すという方がたくさんいらっしゃいます。

 

 

そこで、昼間働きながら夜間部で国家資格取得を目指したいとお考えの皆様にとって大きなハードルとなっている「学費」について、少しでも学費のお悩みを解消できるように、夜間部を希望されている方向けに新たな学費分納制度「学費⽉払い制度(毎⽉10万円の⼝座振替)」を導入することにいたしました

 

 

その気になる制度の内容や、特徴をご紹介します。

 

 

学費⽉払い制度とは?

 

 

2024年4⽉に作業療法学科夜間部、または理学療法学科夜間部へ⼊学をされる⽅を対象として始めた制度で、学費を⽉払い(毎⽉10万円の⼝座振替)で納入することが可能です。

 

 

夜間部の年間学費120万円を12回に分けるので、無理なく学費をお⽀払いいただく事ができます。(1年次の年間学費のみ170万円で、入学前に50万円が必要です)
さらに、貸与型奨学⾦とこの制度を併⽤することで、月々のお支払い計画が立てやすくなります。

 

 

学費⽉払い制度4つのメリット

 

 

 

学費⽉払い制度を利用するにあたって、こんなメリットがあります。

 

 

【メリット1】入学前に必要なのは、入学金の50万円のみ

 

 

年間の授業料は入学後12回に分けて納めていただくので、無理なご負担がありません。

 

 

 

【メリット2】自動で引き落とされるので、払い忘れる心配がありません

 

 

口座振替は毎月27日。奨学金の振り込み後(または給料日後)で安心。

 

 

 

【メリット3】口座振替にかかる手数料は一切無料

 

 

口座振替に必要な手数料は全て学校が負担いたします。

 

 

 

【メリット4】手続きも簡単で、審査はありません

 

 

夜間部に入学される方全員が対象。手続きは事前の申請書(+誓約書)のご提出のみ。

 

 

 

貸与型奨学金との併用が可能

 

 

 

学費⽉払い制度を奨学金と併用すると、さらに月々のお支払い計画が立てやすくなります。

 

 

 

仮に、奨学金を利用しない場合は、入学前に50万円をお支払いいただき、4月から毎月27日に10万円が自動で引き落としとなります。

 

 

例えば、日本学生支援機構で第二種奨学金(有利子)を利用した場合、入学金50万円をお支払い後は、奨学金がご自身の口座に振り込まれるまで学費の支払いはありません。奨学金が振り込まれた7月以降、毎月27日に10万円が自動で引き落としとなります。

 

 

【日本学生支援機構ホームページ】

 

 

 


 

 

注1)この制度は本校で奨学金の採用を保証するものではありません。

 

 

注2)万が一、9月までに退学された場合は、前期分の学費(60万円)を、10月以降に退学された場合は後期分を含めた年間の学費(120万円)を全額納めていただく必要があります(誓約書をご提出いただきます)。

 

 


 

 

学費⽉払い制度では、毎月10万円ずつのお支払いが可能なため、入学手続き時の学費負担を大幅に軽減することができます。夜間部で作業療法士・理学療法士を目指す方は、この制度を利用して、ぜひ夢への第⼀歩を踏み出してください!

 

 

 

学費⽉払い制度のこと、学校のことを詳しく知りたい方は、学校説明会へお越しください。

 

 

学校説明会の日程はこちら

【2/3開催】理学療法士・作業療法士のリハビリが目の前で見れる、現場見学会のご案内

中野区にある「総合東京病院」「東京総合保健福祉センター江古田の森」ご協力のもと、理学療法士・作業療法士が実際に働いているところを見学させていただける現場見学会を開催いたします。

 

 

見学対象となる方は、高校生、社会人、フリーターなど、理学療法士・作業療法士を目指している方であればどなたでもご参加いただけます。

 

 

本校のスタッフも同行いたしますので、本校の入学に関するご質問にもお答えいたします。

 

 

見学会参加希望の方は、下記の専用申込フォームより必要事項をご入力の上、お申込みください。

 

 

★定員に達し次第、受付終了となりますので、お早めにお申し込みください★

 

 

 

 


 

 

【日程】2/3(土)

 

【時間】10時~12時

 

【見学施設】総合東京病院、東京総合保健福祉センター江古田の森

 

 

詳細は下記のPDFファイルにてご確認ください。

 

 

こちらからPDFファイルがダウンロードできます

 

 

 

現場見学会専用申込フォームはこちら

 

 

 

作業療法士の国家試験はどんな試験???

 

 

作業療法士は、生きがい支援のスペシャリストです。

 

 

〇そもそも作業療法士の「作業」ってなに?

 

人間は食べたり、入浴したり、日常生活の際に様々な諸活動を行っています。それらをまとめて「作業」と呼んでいます。「人が行うすべての行為は作業である」とも言え、それに関わるのが作業療法士です。

 

 

作業療法士についてくわしくはこちら

 

 


 

 

作業療法士になるには、国家試験を合格し、資格を取得する必要があります。

国家試験を受験するには

 

作業療法士の国家試験を受験するためには、養成校で3年以上学び、必要な知識と技術を身につけることが必要です。養成校には4年制大学、専門学校(3年制、4年制)があります。卒業するためには座学に加えて、臨床実習990時間以上を修了する必要があります。

国家試験の内容

 

第59回の作業療法士国家試験は2024年2月18日(日)に実施されます。基本的には筆記試験で理学療法士国家試験と「共通問題」100問と作業療法士「専門問題」100問にわかれます。また専門問題の中には「実地問題」といわれる、より臨床の現場に近い問題が40問出題され、共通問題・専門問題の合格ラインに加え、実地問題の合格ラインも超えないと、国家資格が取得できないようになっています。試験は午前と午後にそれぞれ試験時間160分、総問題数200問、マークセンス型の試験です。

国家試験にチェレンジしてみよう!

 

実際に国家試験で出題された問題を見てみましょう(答えはページ末尾にあります)

 

 

60 歳の男性。Alzheimer 型認知症。若いころから日曜大工が趣味で、本棚や花壇などを作っていた。 1 年前から食事をしたことを忘れるようになった。最近、置き忘れた財布を「盗まれた」などと言い、家庭内でのトラブルが多くなり精神科を受診して入院となった。作業療法導入時、「ここは学校ですか。私は仕事がありますので帰ります」と言い、作業療法室内を歩き回り、他の患者に対する怒声や暴言が観察された。この時期の作業療法士の対応で優先すべきなのはどれか。

 

1. 患者の言動を厳しく叱責する。

2. 職業リハビリテーションを導入する。

3. 場の雰囲気に馴れるように援助する。

4. 本棚作りなどの木工作業を導入する。

5. 記憶力の改善を目的とした活動を導入する

 

国家試験の難易度・合格率は?

 

 

作業療法士の国家試験合格率は下記のように推移しています。

 

 

第58回(2023年2月実施) 83.8%

第57回(2022年2月実施) 80.5%

第56回(2021年2月実施) 81.3%

 

 

例年80%前後の年が多いですが、年度によっては70%代や、80%台後半の年もありました。

 

 

ちなみにほかの医療職の国家試験合格率を見てみると

 

 

理学療法士 87.4%

医師    91.6%

歯科医師  63.5%

看護師   90.8%

薬剤師   69.0%

柔道整復師 49.6%

管理栄養士 56.6%

 

 

と医療職の国家資格の中では、低すぎず高すぎずといったところでしょうか。

 

 

ちなみに作業療法士と縁が深い理学療法士ですが、一昨年度までは合格率80%前後を推移しており、23年2月実施の試験は比較的易しかったようです。

 

 

※合格率は厚生労働省ホームページから引用、2023年2月・3月実施のものを掲載

 

令和6年度から国家試験が変わる?

 

令和4年3月に厚生労働省から、令和6年理学療法士作業療法士国家試験出題基準について発表されました。大半はこれまでと同一の範囲から出題されますが、新しいテーマも出題され、実習中に学んだこと・見解を活用するような問題が出題される可能性もあります。

 

 

これから大学・専門学校を目指す人が国家試験を受験するときには過去問がそろっていますので、しっかりと対策ができるようになっているでしょう。

 

国家試験対策はどうすればいい?

 

各大学・専門学校の説明会・オープンキャンパスに行った際に、各学校の国家試験合格率が一番気になるとは思うのですが、あわせて次の3つのポイントにも注目してみましょう。

 

 

①各学校がどのような国家試験対策をしているのか

②国家試験対策の対策は、どれくらいの期間をとれるのか

③万が一不合格だった場合、合格するまでのサポートは?

 

 

せっかくですので日リハの取り組みをご紹介します。

 

 

①各学校がどのような国家試験対策をしているのか

 

日リハの国家試験対策は1年次から始まります。とはいえいきなり過去問を取り組む、というわけではありません。国家試験の試験内容は1年次の授業の範囲からも出題されます。座学の授業→テストではなく、グループワークを通じて、「エピソード記憶」「手続き記憶」をフル活用して、国家試験の膨大な範囲を同級生と学んでいきます。

 

詳しくはこちら

 

 

②国家試験対策の対策時間はどれくらいの期間をとれるのか

 

作業療法士国家試験を受験するには最低990時間の臨床実習を修了しなければいけませんが、日リハは”4年制”専門学校ですので、4年次の9月までには実習が修了し、10月から試験の2月までの約5ヵ月間は国家試験対策に集中して取り組むことができます。また国家試験対策の特別講義が組まれるなど専用のカリキュラムで取り組んでいきます。

 

「3年制の専門学校だと12月まで実習があり、試験対策の時間が取れなくて大変」という話を、他校出身の作業療法士から聞いたという日リハ卒業生のエピソードも。

 

 

③万が一不合格だった場合、合格するまでのサポートは?

 

 

試験は水物です。全国の平均合格率をみても5人に1人は不合格になってしまう試験です。不合格の場合は翌年の試験に向けて再度勉強を頑張ることになるのですが、日リハは合格まで永久サポートしています。在校生と同じ国家試験対策プログラムを無料で受講することができます。

 

 

いかがでしたか?決して簡単ではない作業療法士の国家試験。でもそれを乗り越えるためのプログラムが日リハにはあります。気になった方はまずは資料請求、そしてオープンキャンパスにご来校ください。

 

 

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〇 国家試験にチャレンジしよう 解答3