皆さまこんにちは!今回は理学療法学科教員の重國が担当します。よろしくお願いします。
三年生はこれから評価実習に向かいます。
評価実習とは対象者の「できること」「できないこと」を明確にして、なぜできないのかを分析します。それを踏まえて理学療法プログラムを立案して、目標を設定することが求められます。
分析を進めていくにあたり、理学療法士に必要な能力の一つとして「動作観察」があります。スポーツと同じように能力を向上させる為には反復練習が欠かせません。
私が担当している三年生の授業では、この「動作観察」を反復して行っています。本日も皆、一生懸命取り組んでいました!
これは、立ち上がりを観察しています。
これは、少し応用編ですが車いすからベッドへの移乗動作を観察しています。写真では分かりませんが、観察する時は会話せずに集中して行っています。
そして、なるべく短時間でこのような図と動作の特徴を記録する練習を繰り返し、毎回授業後に提出してもらっています。観察のポイントなどを添削していると、徐々に正確さが増していくのがわかります。
初の長期実習、頑張りましょう!!