日リハの学生によるサークル活動を紹介します!

日リハには、サッカー・フットサル・バスケットボール・バレーボール等のスポーツ系や、珍しいところではフィンガーダンスサークルなど、たくさんのサークルがあります。

 

 

これらのサークルは、高校までの部活のように”ガッツリ”と行うのもではなく、日頃の勉強で疲れた頭と身体をリフレッシュするとともに、他学科・他学年などのクラスメイト以外の学生とも交流を深めるレクリエーション的な意味合いもあります。

 

 

今回は、夏休み中に活動していたサークルを2つ紹介したいと思います。

 

 

バスケットボールサークルは、お盆休みに集まっていました。どこかの大会を目指しているわけではないですが、いざ練習を始めたらみんな本気モードです!

 

 

 

 

ケガには気を付けて下さいね!

 

 

 

 

こちらはサッカーサークル。汗をかいてリフレッシュした後は、みんないい笑顔をしていますね!

 

 

 

 

実はこの写真では、1年生から4年生までが肩を組んで写っているんです!こんな時に、先輩と後輩の絆が深まっていくんですね。こうしてつながりを持てる事も、日リハの特長の一つだと思います。

 

 

「遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強する。」オンとオフをしっかり切り替えて、後期も勉強頑張りましょう!!

障がい者スポーツの話~ウィルチェアラグビー

皆さんこんにちは。理学療法学科昼間部教員の鍋城です。今回は障害者スポーツの話をさせていただきます。

 

先日、日本代表が41個のメダルを獲得しリオ・オリンピックが閉会しました。

 

 

そして今度は、9月7日からパラリンピックが開会します。その中で車いすラグビー(ウィルチェアーラグビー)日本代表もアジア・オセアニアのチャンピオンとしてパラリンピックに出場します。

 

 

皆さんは、車いすラグビー(ウィルチェアーラグビー)は見たことはあるでしょうか?

 

 


 

ウィルチェアーラグビーとは、四肢麻痺者等(頸髄損傷や四肢の切断、脳性麻痺等で四肢に障害を持つ者)が、チーム・スポーツを行なう機会を得るために1977年にカナダで考案され、欧米では広く普及している車いすによる国際的なスポーツです。アメリカやヨーロッパの一部の国では、四肢に障害を持つ者が行う競技であることから”クワドラグビー(QUAD RUGBY)”とも呼ばれており、また、当初はその競技の激しさから”マーダーボール(MURDERBALL(殺人球技))”と呼ばれていた歴史を持っています。

「日本ウィルチェアーラグビーホームページより」
 


 

 

上記の紹介で「殺人球技」なんて物騒ですよね。でも一度見てみると何となく理解できる気がします。

 

 

自分が学生時代に機会がありウィルチェアーラグビーの練習や試合を見学させていただいたことがあります。バスケットボールコートの大きさで1チーム最大12名、コート上には4名出場します。

 

 

車いすのスピードにも驚きましたが、車いすの衝突はそれ以上でした。車椅子というよりは小型戦車が衝突している感じでした。衝突したときの大きな音、衝撃が強くてパンクしたり車いすごと倒れてしまったり、本当に障害があるのかと疑うほどでした。

 

 

写真:日本パラリンピック委員会ホームページより

 

 

オリンピックと比較するとパラリンピックはテレビなどで放送される機会は少ないですが、次回2020年東京開催では実際に観戦することができます。そのためにもリオ・パラリンピックを見てみてください。

 

 

残存機能を活用して活躍する選手たちはオリンピックにも負けていません。ぜひ一度観戦をお勧めします。