日リハの特徴の一つに、1年次の早期から病院を見学する「EEP」があります。まずは実際に理学療法士・作業療法士が働いている現場を見て、将来の自分をイメージし、これから4年間の学習へのモチベーションを高めてもらうための取り組みの一つです。
先日、今年度入学した1年生が、千葉県船橋市立リハビリテーション病院と埼玉県所沢市にある国立リハビリテーションセンターに見学実習に行って来ました。
どちらも、現在の最先端を行くリハビリテーション病院ですので、最新の設備があることはもちろんの事、他ではなかなかできないような取り組みも積極的に取り入れています。
船橋市立リハビリテーション病院の見学は、理事長である石川先生にもご講演いただきました。石川先生は日リハの卒業式でも祝辞を述べていただくなど、日リハ開校当初から今に至るまで、ずっと日リハの教育を支えていただいています。
日リハの校長先生は代々、国立リハビリテーションセンターの院長やセンター長が務めています。そのような関係もあって、このような早期の見学実習を受け入れていただくことができるのです。
学生たちは、病院の先生方からの説明や実際に理学療法士・作業療法士が働くシーンを通して、患者様に対してどのように接しているかを目の当たりにすることで、医療人としての必要なマナーや接遇を始め、とても多くのことを学んだことと思います。
この経験を大切にして、これからの勉強に役立ててください!