2/25(日)、日リハの地域貢献組織である日リハかんだ川会が主催の市民講座を開催しました。
当日は、日リハの在校生・卒業生を始め、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、NPO法人の方やフリーターなどの一般の方まで、幅広いジャンルの方々に多数ご参加いただきました。
今回は「誤解していない?発達障害」をテーマに、作業療法士3名による講演でした。「発達障害」に関する内容でしたので、今回は小さいお子さん連れでご参加いただく方の姿も多数見受けられました。
講演内容は下記の3つのテーマです。
1:「発達障害」を知る~気になる子どもの支援~
2:落ち着かない・不器用な子どもたち~感覚から考える~
3:青年期・成人期の「発達障害」~自分らしく生きるために~
途中、実際に体を使って実技体験をしてもらうシーンもありました。
ご参加いただいた方からの感想を一部ご紹介します。
「発達障害について、自分の知らないことを沢山知れたとても貴重な経験をすることが出来ました。過去に関連書籍も読みましたが、理解を深めることが出来ました。」
「OTの視点からの発達障害の捉え方、発達障害についての現状と支援というのが診断だけではないメッセージなど、心に残る内容でした。」
「感覚について問題がある時に、運動に影響するというイメージは持っていましたが、情緒面についてこれまであまり考えたことがなく勉強になりました。」
「感覚のこととか障害のこと等の概要は詳しく説明していただいてわかりやすかったと思います。」
「授業で習って言葉は知っていたけれどいまいち自分の体とリンクしていなかったところが具体的にイメージできてよかったです。」
たくさんのご意見ご感想をいただきありがとうございます。いただいたご意見は今後のかんだ川会への参考とさせていただきます。
ご参加いただきました皆さん、ご登壇いただいた先生方、お手伝いいただいた学生の皆さん、ありがとうございました!
今後も定期的にかんだ川会主催市民講座を開催いたします。この市民講座では一切料金はかかりませんので、ご興味がありましたらぜひお気軽にご参加ください。