身体の、骨の仕組み・部位を知ろう~作業療法学科合格後学習会

作業療法学科の合格後学習会を行い、2019年4月から入学予定の皆さんに、作業療法の勉強に触れて頂きました。

 

 

今回の合格学習会のテーマは、「身体の、骨の仕組み・部位を知ろう」です。何気なく体を動かして生活していますが、体の骨の名前までは、知らないことが多いですよね。そこで、少しでも、入学する前に知ってみようということでした。

 

 

まだ入学前ですし、合格後学習会も作業療法学科の皆さんは今回が初めてではありました。しかし、早速、合格後学習会の参加者にプレゼントしている参考書「ぜんぶわかる 人体解剖図(成美堂出版)」を片手に、授業を体験してもらいました。

 

こちらの参考書です↓

画像:成美堂出版

 

 

 

 

 

 

 

 

クループごとに出された骨の数の課題、骨の部位の課題も、人体模型を用いてグループごとに話し合って、解決していく姿。今日初めて会ったのにも関わらず、さっそく言葉を交わし、コミュニケーションが生まれていましたね。

 

 

 

 

最後には、グループごとに課題の発表も行いました。座学だけではなく、日々の講義の中でも、グループワークが取り入れられている講義が多いことも日リハの魅力です。

 

 

 

授業中に実際に、立ち上がって肩を回して、その部位を確認したり、体を動かすことで、覚えることもできます。座学よりもアクティブに体を動かしたほうが、覚えやすいことがありますよね。

 

 

 

講義終了後には、皆さんで談笑していたり、連絡先を交換している人たちもいて、入学前にすでにとても、仲良くなっていました。入学後も、楽しい日リハライフが待っていそうで、何よりです。

 

 

今回の学習会の内容、難しかったかもしれません。しかし、今後入学して、作業療法学科の講義を受講していく中で、必ず役立ちます。

 

 

ぜひ、本日学んだ内容を復習してみてください。

 

 

 

 

日リハなら早めに合格が決まった皆さんには、こうして一歩先に早く理学療法・作業療法の、勉強に触れていただける機会があります。このように事前に学習会を開催できるのも、少人数制で面倒見が良い日リハならではの取り組みではないでしょうか。

 

 

日リハへの受験を検討している方。ぜひ、早めの受験を選択して、合格後学習会で早めに日リハの講義を実際に体験してみませんか?

国家試験対策本格スタート!

いっぱいで、4年生の長期実習が全部終了しました!

 

 

みなさんお疲れ様でした!!

 

 

大変なことも多かったと思いますが、長い時間をかけて現場で経験してきたことは、必ず皆さんの力になっています。この経験は今後の人生でも必ず生きてくることでしょう。

 

 

 

そしてそして、いよいよ国家試験対策が本格スタート!!今日は4年生が全員集まって国家試験対策オリエンテーションを行いました。

 

 

 

 

 

校長先生からの激励の後は、今後のスケジュール、勉強の取り組み方等について、とても詳しい説明がありました。

 

 

「この時期は〇〇方法で勉強しましょう」

 

「こんな問題には〇〇という考え方をしましょう」

 

「この模擬試験で〇〇点を目標にしましょう」

 

etc…

 

 

 

その説明はとっても具体的でわかりやすいものになっています。

 

 

何と言っても、日リハには22年間で培ってきた国家試験合格に向けたノウハウがありますので、皆さんはそれを信じて勉強していけば、必ず国家試験合格できます!

 

 

 

 

今年の理学療法士・作業療法士の国家試験は2/24(日)です。あと5か月ちょっと、大変な勉強が続きますが、頑張って最後のヤマを乗り越えていきましょう!

 

 

具体的な取り組みについては、こちらのページをご覧ください。

 

遊びを学ぶリハビリテーション

ある日の授業風景なのですが何をやっているかわかりますか?

 

 

 

正解は、、、 

 

「ペットボトルキャップ投げ」です。最近、動画サイトにも多数の動画が公開されていて、人気がある遊び?(スポーツ?)ですね。

 

 

実はこれ、「作業療法学科夜間部」の授業の中で実際にペットボトルキャップ投げをやったときの様子なんです。なんでこのペットボトルキャップ投げをやったか、その理由はわかりますか?

 

 

 


 

 

作業療法では色々な遊びやレクリエーションをリハビリテーションのプログラムに取り入れることがあります。

 

 

 

作業療法学科の授業の一環として「風船バレーボール」や「フライングディスク」をやって、学生みんなでワイワイと楽しみながら授業に取り組んでいる様子も見られました。

 

 

 

そして、今回は「ペットボトルキャップ投げ」をやりました。指先を使ってはじいてキャップを飛ばすので、指の動きのリハビリにもなりますが、こうして体を動かして楽しむことで「心のリハビリテーション」になっているというところがポイントです。

 

 

 

ということで、改めてこの日の授業の様子をご覧いただきたいと思います(前段として、今日の授業の主旨は事前に説明しています)

 

 

 

まずは軽く準備体操をして、体をほぐします。

 

 

 

 

 

 

続けて、簡単にできるレクリエーションとして「だるまさんの言う通りゲーム」をやってみます。

 

 


 

 

だるまさんの言う通りゲームとは

 

命令する人が最初に「だるまさんだるまさん」と言った時だけその命令に従うゲームです。

 

 


 

 

 

「だるまさんだるまさん、左手あげて」→左手を上げます

 

「じゃ、今度は右手をあげて」→右手をあげてはいけません
 

 

頭では分かっているはずなのに、先生の巧みな誘導につられて思わず動いてしまう学生さんも。ちなみにこの「だるまさんの言う通りゲーム」もリハビリで行われることがある簡単なレクリエーションゲームです。

 

そして今度は、ペットボトルキャップ投げに挑戦してみます。

 

 

 

 

すぐにできる人もいれば、なかなか思うようにできない人もいますが、キャッチボールをしたり、黒板に的を書いて狙ったり、ペットポトルを立てて狙ったり、みんな思い思いに楽しんでいる様子です。

 

 

 

 

 

 

 

そして、少しできるようになったら、野球にも挑戦してみます。投げる方も難しいですが、バッターもなかなかバットにあたりません。それもまた楽しいですね。

 

 

 

 

 

最後はちゃんとクールダウンして終わります。実際のリハビリテーションでも、レクリエーションをした後には必ずクールダウンしてから終わりにしなければなりませんね。

 

 

 

 

 

 

作業療法士は幅広いリハビリを行いますが、患者様の趣味ややりたい事をプログラムに取り入れることも多くあります。

 

 

ただマニュアルに従って機械的にリハビリをするだけではなく、患者様に楽しんでもらいながらリハビリに取り組んでもらえるような工夫をする事も、作業療法士としてのやりがいになりますね。