日リハでは、合格が早く決まった方々を対象に合格後学習会を行っています。
《学習会にはこんなメリットが》
・入学前から学ぶことを先取りできる
・クラスメイトになる人たちと早めに交流できる
・先輩の学生(スタッフとして参加)との繋がりができる
今回は理学療法学科の合格決定者にお集まりいただき、グループワークを通して「理学療法の基礎」を学びました。
先ずはグループに分かれて、一緒になったメンバーと簡単な自己紹介。サポートに入ってくれる学生スタッフも加わり、緊張をほぐしました。
雰囲気が和んだところで、いざグループワーク。バラバラの骨(模型)をパズルのように、正しく組み立てていきます。
骨を手に取って並べてみるものの、みんな苦戦している様子です・・・
教室にある完成系の骨模型やテキストを参考に
「この骨の向きはどちらが上?」
「どちらが内側でどちらが外側だろう?」
と考えながら並べていきます。
学生スタッフや先生の助けもあり、何とか組み立てることに成功しました。
続いて、身体の動きを医学の言葉でどう表現するのかを、実際に身体を動かして体験しました。
例えば、
腕を前に上げる動作を「屈曲(くっきょく)」
と言い、
上げた腕を下ろして関節を伸ばすことを「伸展(しんてん)」
と言います。
医療の言葉で表す動作は他にもたくさんあり、先生が指示した動きをグループのみんなで確認しあいました。
身体の動きを立体的に考える力が必要になるのですが、周り人と確認しあうことで動きを覚えることができます。
参加者からは、
「実際に身体を動かしながら覚えることができてよかった」
「いろいろな種類の骨の事を知れて勉強になった」
「骨の名前や運動の種類など、楽しく学ぶことができた」
「グループワークが中心で皆さんと交流ができてよかった」
といった感想を頂きました。
今日学んだ骨や身体の運動は、理学療法を学ぶ上で基礎的な所になります。覚えることはたくさんありますが、みんなで教えあったり、体を動かしあったりと工夫をしながら学んでいきます。
次回、12月4日(日)に第2回目を行いますのでお楽しみに。