STORY
03
CAREER CHANGE
社会人からキャリアチェンジ
介護福祉士から作業療法士を目指し、
挑戦を選んだ先輩
「挑戦したい」という気持ちで
一歩踏み出した。
作業療法学科 夜間部 卒業生
稲田 はなのさん
- –キャリアチェンジを目指した理由は?
- もともと介護現場で働き、主に利用者さんの身の回りのお手伝いをさせていただいていました。お仕事をする中で、障害の進行や体力の低下により日常生活が困難になり、それに伴い精神的に落ち込んでいってしまう高齢者の方々を目の当たりにし、もっと私にできることはないか、という思いを強く持ちリハビリ職へのキャリアアップを考えました。身体面と精神面、両方を駆使して高齢者の方々の「生活の質」が少しでも良いものになるよう貢献したい、という思いで作業療法士への道を選びました。
- –不安はありませんでしたか?
- なかったと言えば嘘になりますが、不安よりもより専門的な知識を学びたい、という気持ちが勝りました。学校選びは慎重に行いました。何校か説明会に参加した中で、日リハの真面目で落ち着いた雰囲気に惹かれました。「信頼感」は私自身が介護の仕事をするうえで重視していますが日リハにも「信頼感」を感じました。また、キャリアチェンジだからこそ「即戦力」として現場で活躍できる力を身につけられることは魅力的でした。夜間部の中でも実習時間が豊富で、実習前にもセミナーがあるので安心して実習を受けることができると感じたことも理由のひとつです。入学してからの勉強は大変なので、サポートは欠かせません。しっかりと面倒を見てくれる、という点は日リハならではの魅力ではないでしょうか
- –夜間部で勉強するメリット/デメリットは?
- メリットは、授業が始まる18時までは一日好きなように過ごせるところです。アルバイトがない日は趣味の時間や勉強の時間にあてることができます。また、私は奨学金を借りているので、アルバイトと勉強を無理なく両立できています。また、入学時は、夜間部就学支援金をいただき、なおかつ医療福祉系有資格者支援金の対象者でしたので、入学への力強い後押しとなりました。
デメリットは、個人的なことになりますが通学に約2時間かかるので、夜帰宅が遅くなってしまいます。その後に勉強やレポート作成をすると生活リズムが崩れてしまい、身体的にもキツくなってしまう時があるので、無理はせず適度に力を抜いてリラックスするように心がけています。
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