作業療法学科 昼間部 1年生(2018年3月現在)

伊藤 友希さん

進路は高2で決めていた!

学科 作業療法学科
学年 昼間部 1年生
出身校 都立日野台高等学校
 
趣味/特技 読書・カラオケ。特技ではありませんがフルートを吹けます(笑)
  • 「リハビリとの出会い」

    Q. なぜ作業療法士、、、?
    もともと医療関係の仕事に興味があり、最初は看護師を目指していました。高校2年生のときに、学校の近くの病院で開催された職業体験会に参加し、作業療法士を知りました。作業療法士の仕事は、指示されたことをただ行うのではなく、それぞれの患者様にあったリハビリを主体的に決めていくことができる仕事だと知り、とても魅力を感じました。また、患者様とコミュニケーションをとりながら行う仕事は、しゃべることが好きな私に向いている仕事だなと感じました。
  • 「より高い専門性を学ぶには」

    Q. 高校2年生からオープンキャンパスに参加されていたのはなぜですか?
    高校2年の夏休みの課題に学校見学があり、進路を決めるにはちょうどよいタイミングだと思いました。私の通っていた高校はほとんどの生徒が大学へ進学する学校でしたが、自分の中で進学する学校を選ぶ基準は「より高い専門性を学べる学校へ通いたい」ということでした。そこで、高校の先生から紹介していただいた大学や専門学校のオープンキャンパスや授業体験にフラットな気持ちで参加しました。
  • 第一印象は「アットホーム」

    Q. 日リハに入学された決め手は?
    いろいろありますが、一番は先生方と学生の距離の近さです。高校2年生の10月にはじめて日リハの学校説明会に参加しましたが、まず最初の印象は先生と学生が仲良さそうに話していたことです。これは見学に行った他の学校にはなかったことです。また、先生の、「この仕事は医者のように病気は治せないが、普段の生活をより良いものにできる仕事です。」というお話しがとても刺激的でした。
    正直、わたしはカリキュラムや国家試験合格率など制度的なものはどの学校も同じようなことが資料に書かれていてピンとこず、判断基準としては重きをおいていませんでした。それよりも、4年間通う以上、学校の雰囲気を大切にしていました。
    また、大学と専門学校の違いに、「一般教養の単位」があります。私がなりたい職業は、作業療法士という専門職ですので、大学の「一般教養の単位」を取る時間をより深く作業療法士になるための時間に使いたいと思いました。
    大学や他の専門学校のオープンキャンパスに一通り参加し終わった時には「日リハに行こう」と決めていました。
  • 「本当だった謳い文句。」

    Q. 入学されて1年近く経ちますが、学校の印象はいかがですか?
    興味のあることを学べているので楽しいです。実際に通ってみても、入学前の印象どおりでした。「先生との距離の近さ」や「めんどうみの良さ」を実感しています。高校時代は授業中に疑問があっても自発的に質問するタイプではありませんでしたが、日リハに通い始めて変わりました。校風なのか、とても質問しやすい雰囲気にあふれていて、「質問するハードル」がとても低いです。実技の授業中など、先生が何度もみんなのところをまわってくださるので、とても質問しやすいです。
  • 「支え合い=日リハスタンダード」

    Q. クラスメイトや先生との関係はいかがですか?
    クラスメイトとは美味しいものを食べに行ったり遊びに行ったりしてとても充実したキャンパスライフを送っています。とても個性的な人が多いクラスで、いろいろな話ができて楽しいです!
    高校は同じような考え方の子が集まっていましたが、日リハは出身地や年代もいろいろで、考え方も様々です。クラスメイトは目的意識が高く、みんなで支え合いながら頑張ろう、という雰囲気があります。
    先生方は勉強方法など、自身の体験をもとに私たちの目線に合わせた指導をしてくれます。例えば、質問をした時に、すぐに全部教えてくれるのではなく、学生の自主性を促し、目の前の課題解決に必要なヒントを的確に教えてくれます。
  • 「息抜きも重要。」

    Q. この一年で印象に残るエピソードはありますか?
    実技のテスト前になると、みんなで教室を借りて一緒に勉強するのが楽しいです。「教え合ったりする雰囲気」や「みんなで頑張ろう!」 という一体感が好きです。テスト後は、友達とごはんが美味しいお店を調べて打ち上げをするのも楽しみの1つです。高田馬場は魅力的な街でお店も多く、息抜きできるところがたくさんあります。
  • 「学習意欲は衰えない!」

    Q. どんな作業療法士になりたいですか?
    自分が担当する方やご家族に「リハビリして良かった」、「楽しかった」と思っていただけるような作業療法士になりたいです。日リハならそれが実現できると思います。
  • 「まずは日リハを体感。」

    Q. 進路を検討しているまだ見ぬ後輩に日リハの先輩としてメッセージをお願いします。
    勉強することも多く、大変なこともありますが、知らなかった事を学んだり、出来ることが増えていくのはとてもワクワクします。学校説明会は日リハを知るいいきっかけになるので、まずは参加してみてください。資料に書かれていることと実際の雰囲気に乖離がある学校もありますが、日リハはそんなことありません。学生も先生方もみんなあたたかく、私にはピッタリの学校でした。
    同じ夢を持つ友達と一緒に頑張っていきましょう!