機所 薫さん
(写真左・作業療法学科2016年卒業)
竹内 香奈さん
(写真右・理学療法学科2016年卒業)

卒業生スペシャル対談(後半)
日リハの“学び”は必ず生きる

お名前 機所 薫さん
学科 作業療法学科
卒業年度 2016年度卒業
勤務地 あきしま相互病院
 
趣味/特技 カフェ巡り、邦楽ロック、カメラ、ゲーム
お名前 竹内 香奈さん
学科 理学療法学科
卒業年度 2016年度卒業
勤務地 博慈会記念総合病院
 
趣味/特技 ライブに行くこと
  • Q. 思い出に残る学生時代のエピソードをおしえてください。
    機所 全員で国家試験に合格したい、という気持ちが強いクラスだったので、国家試験前に放課後全員で湯島天神へ祈願しに行ったことです。横一列に並んで合格を祈願し、みんなで絵馬に名前を書きました。先生からの励ましや、勉強でわからないところはみんなで助け合って対策し、自分だけではなく誰ひとり欠けずに合格できたときは本当にうれしかったです。
    竹内 私もクラス全員が国家試験に合格できたことです! 私のクラスは最初4~5人のグループに分かれ、その中でリーダーを決めて勉強していくスタイルでした。その後、グループの中でペアになって勉強するので絆が深まります。ペアだった子とは卒業した今でも月1くらいのペースで会って近況報告をしたり卒業後も良い関係を築いています。
  • Q. 先生方の印象をおしえてください。
    竹内 軽く相談したことも、後々まで覚えていて声をかけてくれたり、自分の苦手教科を把握してマークしてくれたり。先生がいろいろなことを把握してくれる=少人数ならではの大学にはない魅力だと思います。それに、熱い先生が多く、熱心に指導してくれます!
    機所 先生との距離感がとにかく近いです。ちゃんと見てくれていることが実感できます。学生それぞれの性格や苦手分野まで、学生一人ひとりの性格にあわせたアドバイスや指導で接してくれます。質問にただ答えを教えてくれるのではなく、答えを導き出せるように考え方を教えてくれたりします。
  • Q. お二人は違う学科ですが仲良くなったきっかけは?
    機所 入学当初は合同授業で解剖学・運動学・生理学など、共通分野を全員で学ぶ講義も多く、顔を合わせる場面があったので自然と。
    竹内 好きな音楽が一緒で、フェスなどに一緒に行ったりもしました。今でも2、3ヶ月に一回くらいの頻度で会っています。昨年のクリスマスは一緒に旅行もしました! 私たちは音楽が共通の趣味で、特に仲良くなったのかもしれません。 機所 スポーツ大会や文化祭などの行事では学科をこえて、交流する良い機会になっています。
  • Q. ご自身のセラピストとしての将来像は?
    竹内 高齢社会なので、これからも需要はどんどん増えていくと思いますが、後輩も出てくるので、その分セラピストとして自分も成長していかなければならないと思います。まだ私も模索中ですが、働きながら考え続ける中で答えを見出していきたいです。
    機所 より専門性が求められると思います。なので、まずは自分なりの作業療法士像を答えられるようになりたいです。そして、作業療法士としてこの患者様に何が出来るかを常に考えることでしょうか。私も常に勉強し続ける気持ちを持ち続け成長していきたいです。
  • Q. 進路を検討しているまだ見ぬ後輩たちへ日リハの先輩としてメッセージを。
    機所 最初は医療という分野に自分がついていけるか不安で、入学後もそれはありました。でも、同じ職業を目指す仲間たちと共に支え合いながら頑張ればきっと大丈夫、必ずやっていけると思います。友達や先生方がいてくれた安心感のおかげでいろいろなことを乗り越えられました。
    竹内 日リハは今の自分を育ててくれた学校で、4年間安心して学ぶことができました。楽しいことばかりではなく、大変な思いをすることもたくさんありましたが、目標を達成できて日リハを選んでよかった! とあらためて思いました。まずは一度、説明会に参加してみてください! 先生方をはじめ先輩たちや事務員さんもみんな親身になって助けてくれるので、遠慮なくどんどん頼って大丈夫です!