理学療法学科 昼間部 4年生(2024年4月現在)
山﨑 空さん
日リハなら
理学療法士を目指せる!
学科 | 理学療法学科 |
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学年 | 昼間部 4年生 |
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理学療法士になるための勉強を、自分は乗り越えることができるのか怖かった。そう語るのは理学療法学科 昼間部3年生の山﨑空さん。高校時代はサッカー部に打ち込み、勉強には慣れていなかったという山﨑さんが、日リハだから頑張れる理由を話してくれました。
「勉強への不安が吹き飛んだ日リハの説明会」
- Q. サッカーに打ち込んでいた高校時代から日リハに進学されましたが、日リハを選んだ理由は何でしょうか?
- オープンキャンパスに参加したとき、“ここなら頑張れる”と思えたことが一番の理由です。
参加する前まで、理学療法士になるための勉強に対して恐怖心がありました。医療の勉強=“大変そう、難しい”というイメージが先行して、これから理学療法士になる上で必要な勉強に対して、本当に自分が乗り越えられるのか、国家試験まで頑張り続けることができるのか、不安というか漠然とした恐怖がありました。
- Q. 医学、医療、国家試験という響きだけでも高校生にとっては不安ですよね。
- 日リハのオープンキャンパスに参加したとき、その恐怖が吹き飛びました。
在校生の方がとても楽しそうで、先生とも仲が良い様子を見て、たとえ勉強が大変だったとしても、こんなに楽しくて雰囲気の良い環境なら自分でもできそうだなと。それで日リハを受験しようと決めました。
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「身近な人が病気になって気付いた、勉強の意義」
- Q. 医療の勉強を始めて3年経ちますが、勉強はいかがですか?
- 日リハのグループワーク中心の授業がとても自分には合っていて勉強しやすいです。
誰かに説明したり質問し合ったりして理解が深まり、頭に入るようになりました。
クラスの仲が良くて、グループワークを楽しみながら色んな視点で意見交換しやすい雰囲気であることも大きいと思います。
- Q. アウトプットは重要ですよね。それでも、入学してすぐは色々と戸惑ったこともあると思います。ここまで頑張り続けられた理由は何でしょうか?
- きっかけは、自分の身近にいた人が病気になったことです。
実は入学した当初は、勉強がうまくいっていませんでした。コロナ禍で1人で勉強していましたし戸惑うことも多くて、親にも心配されました。
そんなとき、自分の身近な人が難病になってしまって。その病気が偶然、自分が学校で習ったばかりの疾患だったんです。そこで一気に“ただの暗記”が、日常につながる知識なのだと実感しました。
- Q. 医療の勉強が誰かの人生に直結すると実感された経験ですね。
- それがきっかけで勉強へスイッチが入り、モチベーションがぐっと上がりましたね。あと頑張り続けられる理由としては、クラスみんなで楽しく頑張ろうと思える仲の良さと、日リハの先生方の熱さです。
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「プレッシャーであり糧になる、日リハの先生の“熱さ”」
- Q. 先生の“熱さ”とありましたが、先生との具体的なエピソードがあれば教えてください。
- 初めての長期実習の時、なかなかうまくいかず思い詰めてしまう事があったのですが、実習地訪問で来てくれた先生が全部話を聞いてくれました。受け入れてもらったことで、一気に気が楽になりましたね。
- Q. 初めての実習で緊張もあったでしょうし、実習地に直接先生が来て相談に乗ってくれるのは心強かっただろうと想像できます。
- 実習後もその先生は自分を気にかけてくれて、放課後の2~3時間、実技練習に付き合っていただいたこともあります。 とても熱心で、その熱さが良い意味でプレッシャーであり、頑張り続ける刺激になっています。
その先生に限らず、日リハの先生は学生を見かけると声をかけてくれます。その関係性がとても恵まれているなと思いますし、自分の糧になっています。
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「自分の気持ちと直感を信じて、突き進んでほしい」
- Q. 最後に、これから理学療法士を目指す方、進路に悩む高校生の方へメッセージをお願いします。
- これから理学療法士になるための勉強を始める方へは、周りを巻き込んだら良い方向に向かうことがあるよ、と伝えたいです。勉強は1人で抱え込める量ではないとこの3年通して痛感しました。自分はクラスみんなと取り組んだことで乗り越えられたので、1人でやろうとし過ぎないことがポイントですね。
勉強がしんどくなったら、みんなでやってみる事をおすすめします。
高校生の方は、ぜひ自分の気持ちを大事に、直感を信じてみてほしいです。その時「やりたい」と思ったなら、その近道を選んでほしい。自分は勉強への恐怖があっても“なりたい”という気持ちで理学療法士の道を選び、“ここなら頑張れる”という直感で日リハを選びました。
悩みや不安もあると思いますが、考えすぎず気楽に、自分の信じた道を進んでください。
そして今しかない高校生活を、思いっきり楽しんでください!