第59回、理学療法士国家試験において
理学療法学科昼間部が
合格率100%を達成いたしました。
理学療法士の全国の平均は89.2%でした。
合格率100%の結果を出せたのは、
生徒と教員が
日リハ独自の国家試験対策メソッドを
信じて努力した賜物です。
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日リハで夢を叶えた
山本さんの想い4年制だから
しっかり準備ができる2024年3月 理学療法学科昼間部 卒業
千葉県立国分高等学校 出身山本 莉子さん
日リハは実技授業の時間も、実習の時間も、国家試験にかける時間も、それぞれちゃんと長く取られていることが特徴で、一つひとつ時間をかけて学ぶことができます。1 年次から国家試験の問題に触れ、解くことへの慣れや必要な知識を習得し、4 年次には国家試験対策に集中し、特別講義や補講、模試などでしっかり対策できたのもよかったです。
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合格に導いた
教員の想い誰一人取り残さない私たちにはその責任がある
理学療法学科教員
髙瀬 慎輔先生
常に一生懸命勉強しているが結果が伴わず、国家試験前に不安で苦しむ学生さんがいました。教員としても心配だったため、定期的に声をかけて何度も面談を行いました。同じような境遇で苦しみながらも合格をつかみ取った卒業生のエピソードを交えなら、必ず結果が出るから努力を続けるように励まし続けました。後に知ったことですが、PT学科の他の教員も同じようにこの学生さんと関わり、相談に乗りながら励まし続けていたようで、PT学科全体でこの学生さんのフォローが出来ていたのだと感じました。結果的に国家試験本番では素晴らしい高得点で合格され、学生さんと喜びを共有できたことが印象に残っています。
合格へ導く
4POINTS
日リハの国家試験対策メソッドの
一端をご紹介します。
詳しくは、
オープンキャンパスや
資料請求でご確認ください。
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「確かなメソッド」と
「めんどうみ」主義国家試験の出題範囲は膨大です。何よりも効率よく学ぶ必要があります。日リハは、23年の歴史の中から導き出した確かなメソッドに沿って学習を進めるので安心です。さらに、教員の手厚い「めんどうみ」が相まって高い合格率を達成しています。
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グループに分かれて
効果的に学習家で一人で勉強するだけでは国家試験の広い範囲全てをカバーすることは困難。日リハの国家試験対策は、グループワークを通じて、「エピソード記憶」「手続き記憶」をフル活用して学びます。「書く・見る・説明する・聞く・教えあう・実際にやってみる」を繰り返す事で、深く記憶に残します。
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豊富な模擬試験で
弱点克服!模擬試験には、全国統一の模擬試験と、日リハ独自の模擬試験があります。全国統一模擬試験は4〜5回、校内模試は約15回、合わせて約20回実施します。たくさん模擬試験を実施する理由は、「問題に慣れる」ことと、短いスパンで進捗状況を把握し、苦手な分野があれば、それを放置すせず、すぐに復習し、理解した上で次へ進めるためでもあります。また、全国統一模試は自分の進捗を客観的に把握する良い機会にもなります。
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特別講師による
国家試験対策特別集中講義理学療法士・作業療法士の国家試験のことを熟知している国家試験対策の専門家を招き、特別講義を行っています。国家試験の広範囲にわたる勉強を進める中で、自分たちだけではカバーできていなかったことに気づいたり、年によって変動する出題傾向にも対応するための対策なども教えてくれます。また、今までやったことの復習にもなるので、さらなる記憶の定着を目指します。特別講師の講義は、国家試験合格にさらに近づくための最後の一押しにもなっています。