2021.11.18
理学療法
理学療法士や作業療法士を目指す多くの学生が、昼間の仕事と並行して学べる夜間部を選んでいます。実際に学んでいる学生はどうして夜間部を選択したのでしょうか。また、夜間部が選ばれる理由やどのような人が夜間部に向いているのか、夜間部学生の実情や教育内容の特徴などについても知っておきたいことと思います。
この記事では、夜間部が人気の理由、働きながら学べるメリット、学費サポートなどについて詳しく解説します。夜間部での資格取得を考えている方々に参考としていただけると幸いです。
理学療法士・作業療法士を目指す学校で、夜間部がある専門学校は多数あります。夜間部で学ぶ学生の特徴は、経歴や年齢層が多彩なこと。昼間働き、夜間学びながら理学療法士・作業療法士を目指す社会人もいます。
夜間部の学生はモチベーションも高く、刺激のある環境を求め、あえて夜間部を選んだという学生も多いです。
昼間部とほぼ同じカリキュラムで、働きながら学ぶことを意識し、時間数をおさえた夜間部は、ライフスタイルと学びとを両立したい人におすすめです。目的意識が高く、働きながら確実に実践力を身につけられます。
また、夜間部がある学校は授業後も図書館や自習室を利用して、自習することができるところがほとんど。わからないことは教員に質問することも可能で、学生の復習をバックアップしてくれます。就職サポートや学費サポートも、もちろん昼間部と変わりありません。
夜間部は、昼間部に比べて学費の負担が少なく、授業料の分割納付も可能なケースが多いです。
それは、「働きながら学びたい」という学生が多いため、学校側が学費のサポートを手厚くしてくれているのです。これを利用し、「学びたい」という意欲を学費の面でなくしてしまわないように、モチベーションを高くして頑張っている学生が多数います。
必要に応じて、奨学金を利用しながら無理なく学費を納めていくことができるように、在学中のプランニングも重要になってきます。
夜間部に向いている人は、ライフスタイルに合わせた学びをしたい人です。具体的には以下の人などが夜間部に向いているのではないでしょうか。
社会人、ダブルスクールの学生
夜間部の最大の特徴は昼間の時間が自由に使えるということです。理学療法士・作業療法士には一度社会に出てから第2の人生として転職される方がたくさんいますのである程度社会経験があり、お仕事をしながら学校に通いたいという方や、大学在学中にダブルスクールで専門学校の夜間部に通い、国家資格取得を目指す方にもおすすめです。
昼間のアルバイトを考えている人
昼間のアルバイトをしながら夜間部に通う方は多くいます。学業を中心とした生活を考えると、正社員ではなくアルバイトの方が良いでしょう。
理学療法士・作業療法士の専門学校には、病院や施設からリハビリ助手など医療系のアルバイト求人が来ていることが多いです。一般の職業に比べて、医療現場で働くことができるというメリットだけでなく、実習期間や試験前にお休みがいただけるなどの配慮をしてもらえるということも大きな特徴です。
学校によっては、昼間部・夜間部とそれぞれにもっと特徴やメリットがあります。学校ホームページやパンフレットで、それぞれの情報を見比べて自分に合った学科を選んでください。
「理学療法士として起業して経営者になれる?幅広い分野で活躍できる理学療法士の魅力」
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